魔性の女は男のロマン? 吉川晃司が女性のタイプについて語った

『三国志』のナレーションに挑戦した吉川晃司
『三国志』のナレーションに挑戦した吉川晃司
『三国志』のナレーションに挑戦した吉川晃司
吉川晃司

中国でかつてない規模で映像化した壮大なスケールのドラマ『三国志 Three Kingdoms』。そのDVD-BOX発売を前に、「三国志」ファンの吉川晃司が解説ナレーションに挑戦! 12月9日に東京テレビセンターで収録が行われた。

[動画]『三国志 Three Kingdoms』 ナレーション収録会見
『三国志』で貂蝉(ちょうせん)を演じたチェン・ハオ インタビュー

「三国志」には人生の教訓になる要素がたくさんあるという吉川。ナレーション録りの感想については「そんなに噛まなくてよかった」とホッとした笑顔を見せた。

人生の岐路に立ったときに「三国志」と出会ったそうで、「人生の岐路というのは話すと長くなるのですが、よくみなさんが言う天中殺というか、厄年に、故事からヒントを得たいと思い、出会いました」と説明。そして、そこから学んだことについて「自信がなくなった人は他人にすがりたくなるから、周りが逃げていく。それに調子が悪そうな人間のところには人が集まらなくなる。そんな当然のことが分かってくる。故事にはそういう力がありますよね」と語っていた。

好きな武将について聞くと「若い頃は劉備も好きでしたけど、最近は曹操に興味があります。残酷だけど、人を引きつける力がある。“徳”を操ろうとするところに引かれます」と明かした。

一方、好みの女性キャラクターについては、暴君・董卓(とうたく)や流浪の武将・呂布(りょふ)を翻弄する「貂蝉」と答えた吉川。魔性の女性がタイプかという質問に「魔性の女性もいいけれど、この歳になるとラクな女性のほうがいいですね。でも魔性の女性というのは、どこか男のロマンみたいなところがあると思います」と男のホンネを漏らしていた。

主要キャスト300人、エキストラが15万人、総製作費は25億円などスケールの大きさが話題の本作だが、その見どころについて吉川は「迫力ある戦闘シーンはとにかく圧倒されるので、楽しみに見ていただければ」とアピールしていた。

今回吉川が収録した解説ナレーションは1話〜42話までを収めた前編のDVD-BOXの見どころをまとめたもので、来年レンタル開始となる第22巻に収録されるという。

前編のDVD-BOXは12月10日より発売。また、第22巻は2011年2月2日よりレンタル開始される。

【関連記事】
[動画]『三国志』インタビュー/チェン・ハオ
『三国志』宣伝で来日のピーター・ホー、股間に高額保険の話を振られ大照れ
婚礼衣装姿の山本モナが『三国志 Three Kingdoms』イベントに登場
総製作費25億円、製作期間6年! 中国NO.1ドラマ『三国志』が日本上陸
『三国志 Three Kingdoms』作品紹介
[動画]『三国志 Three Kingdoms』予告編
映画情報が盛りだくさん、ムビコレ!