釈由美子、世界のナベアツの“あそこ”がずっと夢に出てくる!?

2010.11.01

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写真左から世界のナベアツ、吹石一恵、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、釈由美子、柴田大輔監督

世界のナベアツが監督・主演をつとめた『さらば愛しの大統領』。この映画の公開イベントが10月31日に新宿ステーション・スクエアで行われ、ナベアツのほか、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、吹石一恵、釈由美子、そしてナベアツとW監督をつとめた柴田大輔の6人が登壇した。

『さらば愛しの大統領』完成披露舞台挨拶
 ［動画］『さらば愛しの大統領』完成披露舞台挨拶（8月12日開催）

同作は、大阪府知事選挙に当選したお笑い芸人・世界のナベアツが、独立国家宣言し、大阪合衆国初代大統領に就任するというアホなギャグ満載のおバカ映画。

普段、芸人と一緒に仕事をする機会が少ない吹石は、今回、一緒に仕事をした感想を聞かれ「ナベアツ大統領とは一緒だったが、こちらの2人とはほとんど絡まなかったので良かったなって改めて思います」と発言。これにクレームをつけたのが、“2人”と名指しされたケンコバと宮川で、ケンコバは「1シーン一緒で、2日くらいずっと一緒におった。楽しかったでしょう？」と詰め寄るも、吹石から「ケンコバさんだけ楽しかったのでは」と一蹴されていた。実は、吹石のマネージャーとケンコバの住まいが近かったそうで、その内輪ネタをケンコバが明かすと吹石から「マネージャーのプライバシーはちょっと……」と止められていた。

一方の釈は、「クランクイン初日がナベアツさんの全裸シーンで、ここ（前）はちゃんとテープで隠されているんですけど、こっち（後ろ）は隠されていない状態。それで、でんぐり返しをされ、私ここにいていいのかなって思った」と目撃談を明かすと、「その後、ずっと夢に出てきていました」と衝撃の大きさを語っていた。

また釈は、ナベアツがMCをつとめる冠番組「なべあちっ」に本作の宣伝のために出たそうだが、「『一緒にこの映画を盛り上げていこう』って言ってたのに、なんと、寝坊で来なかった」とナベアツが仕事をすっぽかしたことを暴露。司会から「そんなことってあるんですか、監督？」と聞かれたナベアツは、「えー、聞いたこともございません」と政治家トークでしらばっくれるも、ケンコバから「嘘つけっ！前日、朝の8時半まで大阪で俺と飲んでたやんけ」と真実をバラされていた。

これにナベアツは、「正直、起きたとき、あっ、俺、終わったと思った」と偽らざる心境を吐露。司会からさらに詳細な突っ込みが入ると「もう、ええやんか」と、この話題を避けたい様子。すると釈は「そんなナベアツさんでも、私は大好き。お2人の方が現場でいつもセクハラしたりとか」と、ケンコバと宮川にチクリ。

ケンコバが「僕ら何かセクハラしましたっけ？」とトボけると、釈は「寒いときは、足温めていいですか、ナメていいですか」と言われたと証言。宮川が「それ、ケンコバだけでしょう？」と自分は無実であることを訴えると、ケンコバは「僕がやったセクハラは、釈さんの丸まった衣装に顔をつけたことだけです」と発言。釈はその事実を初めて知ったようで「エエー！」と驚いていた。

『さらば愛しの大統領』は11月6日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。