松雪泰子が悲哀とおかしみ溢れる中年OLに!シソンヌ・じろうの原作を映画化

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(C)吉本興業
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松雪泰子主演で、お笑い芸人シソンヌ・じろうの同名小説が『甘いお酒でうがい』として映画化されることが発表された。じろう自身が脚本も手がける。

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松雪が演じるのは、シソンヌのじろうが長年コントで演じてきた架空の中年OL・川嶋佳子。どこにでもいる40代女性の平凡な日常と悲哀を、抜群の演技力と面白さで表現。今やシソンヌのコントを代表するキャラクターの1人となっている。

本作は、そんな川嶋佳子が日記を書いたならという着想から誕生したじろうの小説「甘いお酒でうがい」の映画化作品。映画『美人が婚活してみたら』でもじろうとタッグを組んだ大九明子監督がメガホンをとり、佳子の後輩である“若林ちゃん”を黒木華が、佳子が好意を寄せる2周り年下の男の子“岡本くん”を清水尋也が演じる。

撮影を終えた松雪は「『川嶋佳子』という人物が、とても複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性なので、じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”を楽しんでもらえたらと思います」とコメント。

じろうは「川嶋佳子さんの日記が映画化されるそうですね。おめでとうございます。僕は脚本をやらせてもらうことになりましたが、これは皆さんにもチャンスがあるということを意味するんだと思います。今からでも遅くありません。日記をしたためてみては? 公開されたら自分だと思って見に行ってみて下さい。佳子さんに幸あれ」とボケながら、作品をアピールしている。

『甘いお酒でうがい』は第11回沖縄国際映画祭にて特別上映、2020年に全国公開となる。

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