エミリー・ブラント「新世代のメリー・ポピンズになれて光栄」

#メリー・ポピンズ

(C) 2019 Disney
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ジュリー・アンドリュース主演で1964年に公開され、アカデミー賞13部門にノミネート、5部門に輝いた『メリー・ポピンズ』の続編となる『メリー・ポピンズ リターンズ』。エミリー・ブラントが新たに主人公のメリー・ポピンズを演じ、1月にはプロモーションのため来日もはたしたこの映画が、早くも6月5日にMovieNEXで発売、デジタル配信開始も決定した。これを記念し、ブラントのインタビュー映像が解禁となった。

[動画]『メリー・ポピンズ リターンズ』エミリー・ブラント インタビュー映像

舞台は前作から20年後の大恐慌時代のロンドン。母を亡くして窮地に陥ったバンクス一家のもとに、再びミステリアスな魔法使いメリー・ポピンズが舞い降り、彼女のちょっと上から目線の言動や、型破りな魔法によって、バンクス家が再び希望を取り戻していく様子が描かれていく。

解禁となった映像でブラントは「私が最も誇りに思っているのは、この作品が広い世代で愛されている作品であるということよ」とコメント。そして「特に私の年代とその上の人たちは1964年の第1作に慣れ親しんでいるわ。大切に思っている人がたくさんいる」と前作ファンの気持ちも代弁しつつ、「本作も第1作に続く新章として楽しめるはずよ。同じ魔法とファンタジーと驚きと喜びがたくさん詰まった作品なの。新世代のメリーになれて本当に光栄だと思ってるわ」とニッコリ。

何度も見てほしいシーンについては、メリー・ポピンズと子どもたちがお風呂に飛び込んだかと思えば、いつの間にか海の中になっている「海中を舞台にしたアニメーションのシーン」を挙げる。ほかにも「ダンスナンバーも本当に見事よ」と話すと、「『小さな火を灯せ』ではたくさんのダンサーが街灯に登って踊るの。自転車の曲乗りも見られる豪華なシーンよ。私もそのシーンがとても好きなの」と、圧巻のミュージカルシーンに太鼓判を押す。

またブラントは、前作でメリー・ポピンズの親友バート役を演じ、本作にもサプライズ出演をはたした名俳優ディック・ヴァン・ダイクとのシーンについても言及。撮影当時、92歳で華麗なタップダンスを披露したダイクの姿に「伝説のスターとの共演に心から感動したわ。あんなに大勢の男性が泣くのを見たのも初めてだった。存在自体に魔法がかかっている感じね。92歳の彼がデスクに上がりタップダンスを始めたら、その場にいた全員が息を飲んでた」と興奮気味に振り返った。

さらに、本作でもバンクス一家が住んでいる「桜通り」が登場するが、そのセットについて「魔法のように美しかった。でも、あれは作り物だからぜひ日本で本物を見たいわ」と日本でのお花見も熱望していた。

『メリー・ポピンズ リターンズ』は6月5日にMovieNEX(4200円+税)が発売、デジタル配信開始。4K UHD MovieNEX(6000円+税)、そして、パッケージに特別なアートを使用した前作『メリー・ポピンズ』とのセット商品『メリー・ポピンズ:2ムービー・コレクション(数量限定)』(8000円+税)も同時発売となる。

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