パチモン“マッドマックス”最高峰!『マッドライダー』&『フェラーリの鷹』予告映像解禁

#マッドマックス#フェラーリの鷹#マカロニ・ウェスタン#マッドマックス 怒りのデスロード#マッドライダー

「マカロニ・エンタテインメント傑作選<爆走カーチェイス編>」
(C) 2T Produczione e Distribuzione Films D.r.l.,Roma & Globe Film,Madrif-1983
(C) Titanus-1976
「マカロニ・エンタテインメント傑作選<爆走カーチェイス編>」
(C) 2T Produczione e Distribuzione Films D.r.l.,Roma & Globe Film,Madrif-1983
(C) Titanus-1976
「マカロニ・エンタテインメント傑作選<爆走カーチェイス編>」
(C) 2T Produczione e Distribuzione Films D.r.l.,Roma & Globe Film,Madrif-1983
(C) Titanus-1976
『マッドライダー』(海外版ポストカード)
(C) 2T Produczione e Distribuzione Films D.r.l.,Roma & Globe Film,Madrif-1983
『フェラーリの鷹』(海外版ポストカード)
(C) Titanus-1976

潔いほどのパクりと便乗、そして、痛快なまでの乱暴さや面白ければそれでいいというわかりやすさで映画ファンを熱狂させ、マカロニ・ウエスタン、マカロニ・コンバットなどの作品を量産してきた70〜90年代イタリア映画界。その伝説的映画をHDリマスターでスクリーンに甦らせる「マカロニ・エンタテインメント傑作選<爆走カーチェイス編>」より、『マッドライダー』と『フェラーリの鷹』の予告映像が解禁となった。

[動画]解禁となった『マッドライダー』&『フェラーリの鷹』予告映像

第1弾として上映されるのは『マッドライダー』。『マッドマックス2』の便乗映画として製作された数多くのパチモン“マッドマックス”の中でも特に人気が高く、石油の争奪戦を水に変えたそのストーリーラインが、32年後の『マッドマックス 怒りのデスロード』に酷似し、その誕生を予言していたということでも話題の作品だ。

監督をつとめるのは、『荒野の無頼漢』などマカロニ・ウエスタンの快作を数多く手がけたベテランのジュリアーノ・カルニメーオ(ジュールス・ハリソン名義)。セルジオ・レオーネ監督の数々の名作が撮影されたスペインの砂漠を舞台に、世紀末のカーチェイスが繰り広げられる本作は、84年の日本初公開時は地方併映作として公開されたため、東京ロードショーは今回が初となる。

第2弾は、フェラーリ250GTE、シトロエンDS-21、フィアット、フォード・カプリ、アルファ・ロメオ、ポルシェ、フィアットなど、ローマの街を舞台に様々な人気ヨーロッパ車がカーチィエスを繰り広げることで、カーマニアの間で伝説となっているヨーロピアン・カーアクションの最高峰『フェラーリの鷹』。フランスからやってきたシトロエン強盗団とローマ市警の暴れん坊との攻防戦はリュック・ベッソン製作の『TAXi』シリーズの元ネタともいわれている。

こちらは、撮影監督出身のアクション派ステルヴィオ・マッシが監督をつとめる。カースタントを担当するのは『007』シリーズや、日本のいすゞジェミニのテレビCMでも知られるカーアクションの神様レミー・ジュリアンと彼のスタントチーム。40年ぶりに日本のスクリーンに帰ってくる人気作だ(伝説のAV男優・加藤鷹氏もこの映画が好きで芸名に鷹とつけたらしい)。

両作品の公開に向けて、初公開時のビジュアルをベースにしたポスターも完成。今回の上映は2本立てではないものの、当時の2本立て興行の広告を模した2作共通チラシも配布する。

また、2作品に登場する“主役”と言っても過言ではない、シボレー・モナーク(『マッドライダー』)、フェラーリ250GTE、シトロエンDS-21、フィアット、フォード・カプリ、アルファ・ロメオ(『フェラーリの鷹』)といったカーマニア垂涎の名車を惜しげもなく登場&チェイスさせ、ぶっ壊す!「CG&VFX一切無用」なの予告映像も到着した。

『マッドライダー』は12月22日より新宿武蔵野館にてレイトショー、『フェラーリの鷹』は12月29日より新宿武蔵野館にてモーニングショー公開となる。また、年明け1月2日より名古屋シネマテークにて2作品が上映となる。

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