精神病院で巻き起こる恐怖! 韓国ホラー映画歴代2位『コンジアム』特報解禁

#コンジアム

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廃墟となった精神病院を訪れた若者たちが恐怖現象に巻き込まれていく韓国ホラー映画『コンジアム』の特報が解禁となった。本作は、同日公開のスピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』を抑えて興行成績1位を獲得し、公開15日間で観客動員256万人を突破した。2003年に公開された『箪笥』に次ぐ韓国ホラー映画歴代2位の大ヒットを記録している。

[動画]映画『コンジアム』特報

『コンジアム』とは、京畿道広州市に実在するコンジアム精神病院の廃墟のこと。かつて大勢の患者が不可解な死を遂げ、院長が失踪もしくは自殺したとされるこの病院は、閉鎖後に幽霊の目撃情報などの恐ろしい噂が絶えず、2012年にはCNNによって“世界7大心霊スポット”のひとつに選出された。ちなみに、この7大スポットのなかには、ウクライナのチェルノブイリ遊園地などとともに日本の青木ヶ原樹海、軍艦島も名を連ねている。

解禁された特報では、入院患者の集団自殺や病院長の行方不明事件などで閉鎖が決まり、長い間人の出入りがなかった精神科病院にやってきた7人の若者たちが、次々に奇妙な事件に巻き込まれていく様が映し出される。本作は、ホラー映画の定番となっている「1人称視点=P.O.V.形式」を採用。廃墟と化した建物のリアリティーや臨場感を極限まで追求している。さらに、登場人物たちの視点と表情を生々しく捉えたビジュアルに、病院内の不気味にして繊細な環境音が加わっているので、観客は、世界最恐レベルの心霊スポットの闇の奥へ、おそるおそる足を踏み入れていく感覚を追体験できる。

一緒に解禁となったビジュアルも、廃墟となったコンジアム精神病院を背景に、本作を象徴する言葉たちがハッシュタグで散りばめられ、ただならぬ雰囲気が伝わってくる。革新的なスタイルで、既存のホラー映画とは全く違う“恐怖体験映画”がいよいよ日本上陸となる!!

『コンジアム』は2019年3月23日よりシネマート新宿ほかで全国順次公開となる。