広瀬アリス、「モンスト」長編映画『ソラノカナタ』でアニメ声優初挑戦

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『ソラノカナタニ』の一場面(上)と広瀬アリスの収録風景(下)
『ソラノカナタニ』の一場面(上)と広瀬アリスの収録風景(下)

人気ゲーム「モンスターストライク」の長編アニメーション映画プロジェクトとなる『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』。5月末にすでに製作が発表されているこの作品で、広瀬アリスが主演キャラクターの1人であるソラ役の声を演じることがわかった。

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本作は完全オリジナルストーリー。13年前に、突如として東京の1部が空に浮き上がり、空中都市である“旧東京”と地上に残った“新東京”に分断された。両都市は一切の通信や物理的な干渉を阻まれたまま、長い年月が経過する。そんなある日、旧東京が地上に墜落することを知った1人の少女がその危機を回避するべく、空中都市から地上への危険な道へ飛び出していく。

日本のアニメ作品では、映像を先に作り、その動きにあわせて声を収録する“アフレコ”が多いが、本作はディズニー・ピクサーなどの海外アニメ作品で多く用いられているプレスコ方式で収録が行われた。これは先に声を収録し、それにあわせてCGデザイナーがキャラクターの表情や動きをつけていくというもの。この作品がアニメ声優初挑戦となる広瀬は「全てを声で表現する声優さんのお仕事は、緊張や不安が大きかったのですが、今の自分にできることをしっかりとやれればと臨みました」と力強いコメント。

さらに「私が演じたソラは正義感が強くて意思の強い、凛としている女性です。 かっこいいソラを演じていて、自分とは全然違うなって思います(苦笑)。細かい心の動きや“裏の感情も表現できるように”、一瞬息を吸うだけの音だけのシーンも繊細に臨みました。ソラは激しいアクションシーンも多いので、どんな迫力のシーンに完成するのか、今からすごく楽しみです!!」と本作への意気込みを語っている。

『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日より全国公開となる。