『きみの名は。』のアニメ制作会社最新作『詩季織々』の今夏公開が決定!

#きみの名は。

『詩季織々』の短編『上海恋』より
(C) 「詩季織々」フィルムパートナーズ
『詩季織々』の短編『上海恋』より
(C) 「詩季織々」フィルムパートナーズ
『詩季織々』の短編『上海恋』より
(C) 「詩季織々」フィルムパートナーズ
『詩季織々』の短編『陽だまりの朝食』より
(C) 「詩季織々」フィルムパートナーズ
『詩季織々』の短編『小さなファッションショー』より
(C) 「詩季織々」フィルムパートナーズ
『詩季織々』タイトルロゴ
(C) 「詩季織々」フィルムパートナーズ

『君の名は。』『秒速5センチメートル』の新海誠監督作品などで知られるコミックス・ウェーブ・フィルム制作の最新作『詩季織々』(しきおりおり)が、2018年夏よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開されることがわかった。

『詩季織々』、その他のビジュアル

本作は中国の3都市を舞台に、失したくない大切な思い出を胸に大人になった若者たちの、過去と今を紡いだ3つの短編(『陽だまりの朝食』『小さなファッションショー』『上海恋』)からなる青春アンソロジー。

中国で数々のアニメーション作品を制作し、中国のアニメ業界をリードする「Haoliners(ハオライナーズ)」の代表もつとめるリ・ハオリン(李豪凌)監督が、10年近く前に『秒速5センチメートル』を見て新海監督に憧れ、熱烈なオファーをコミックス・ウェーブに送り続けたことにより本プロジェクトが始動した。

本作はリ・ハオリンを総監督に、実写映画出身でアニメ初挑戦となるイ・シャオシン(易小星)、そして、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴を監督に起用。竹内監督は劇場公開作品として初監督に挑む。監督全員が30代前半と、日本と中国の若き才能が集結。自らの思いを重ね合わせ描くのは、中国の暮らしの基となる「衣食住行」だ。

詩的にして鮮烈な風景描写のもとで描き出された切なくも温かいストーリーは、見る者たちの感情を優しく深く揺さぶり、時代や国境を越えて、誰もが共感できるアニメーション作品となりそうだ。

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