板尾創路、山形で監督作『火花』を「2回、3回と楽しんで」とアピール!

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板尾創路監督
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板尾創路監督
板尾創路監督

お笑いコンビ、ピースの又吉直樹による同名小説で第153回芥川賞を受賞した作品を、菅田将暉、桐谷健太らの出演で映画化した『火花』。この作品が山形国際ムービーフェスティバル2017の招待作品として11月11日に上映され、メガホンをとった板尾創路監督が登壇した。

映画『火花』板尾創路監督がロケ地吉祥寺でイルミネーション点灯式に出席

前回の映画祭では、Netflix版の『火花』全10話を3日間にわたって上映するなど『火花』の応援体制が整っていることから、映画『火花』の本映画祭への参加が決定。この日は板尾監督が特別上映に駆け付けたファンと一緒に映画を鑑賞したいとのことで、急きょ客席で映画を鑑賞することに。

上映後、MCの呼び込みで客席から板尾監督が登壇すると、会場からは大きな歓声が! 板尾監督は「今回は客席でお客さんと一緒に見たので、それぞれのリアクションに注目して見ていました。隣に座っていたおばさんが笑ってくれていて嬉しかったです」とニッコリ。

「山形にはドラマの撮影や、若い頃に舞台公演でも何度か来たことがあります。昔、ドラマで山形のさくらんぼ農家の役をやったのですが山形の方言があまりにも難しくて…。でも、すごく親しみやすい、かわいらしい方言だなというイメージがあります。昨日も山形の名産である玉こんにゃくを食べて、本当においしかったです。映画祭の実行委員の方も本当に日本映画を盛り上げようとしてくれている素晴らしい人たちばかりで、来年になったらすぐにでも山形を訪れたいです」と話した。

また『火花』については「自分でも見る度に感動するタイミングが変わる映画だ」と思っているそうで、「今日はエンドロールで映画に出演してくれた、たくさんの芸人たちの名前が出てくるのを見て泣きそうになりました。なので1回といわず、2回、3回と楽しんでいただければ光栄です」とアピールしていた。

『火花』は11月23日より全国公開となる。

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