斎藤工監督作『blank13』がウラジオストク映画祭で史上初の快挙!

#斎藤工

『blank13』ポスタービジュアル
(C) 2017「blank13」製作委員会
『blank13』ポスタービジュアル
(C) 2017「blank13」製作委員会

斎藤工が「齊藤工」名義でメガホンをとった長編監督デビュー作『blank13』。この映画に出演する高橋一生、リリー・フランキー、斎藤工の3人が、第15回ウラジオストク国際映画祭長編コンペティション部門で最優秀男優賞に輝いたことがわかった。同映画祭で日本人が最優秀男優賞を受賞するのは初めて。トリプル受賞は同映画祭史上初となる。

斎藤工の長編監督デビュー作『blank13』が新たに3つの映画祭に正式出品!

『blank13』はこれまでに、ゆうばりファンタスティック映画祭で作品賞、上海国際映画祭(アジア新人賞部門)で最優秀監督賞に輝いてきた。今後も、9月24日からインドネシアで開催される第11回バリ国際映画祭「コンペティション部門」、10月19日からイギリスで開催される第2回ロンドン・イーストアジア映画祭「コンペティション部門」に正式出品されることが決定しており、さらなる受賞が期待される。

本作は、放送作家のはしもとこうじの実話をもとに、13年前に突然失踪した父が余命3ヵ月で見つかったことからはじまる、ある家族の物語。主人公コウジ役に高橋一生。その彼女役に松岡茉優。失踪した父親役にリリー・フランキー。母親役を神野三鈴がつとめるほか、斎藤自身も主人公の兄役で出演している。

『blank13』は2018年2月3日よりシネマート新宿にて限定公開される。