百万長者の遺産目当てにクセのある8人が舌戦を繰り広げる
郊外の豪邸に百万長者の画家ユ・イノの誕生日を祝うために集まったクセの強い男女8人が、彼の莫大な遺産を巡り舌戦を繰り広げるミステリー作品『ミリオネア邸宅殺人事件』のレンタルDVD Vol.1~4が5月7日にリリース。このたび、チェ・ギュジン(『潜入弁護人~Class of Lies~』)のインタビューが公開された。
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オ・ナラ(『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』)が画家との不倫で娘を産んだ女性キム・ジヘを、キム・ヘジュン(『キングダム』)はその娘・ユ・ビンナを熱演。ギュジンは、伯父である画家ユ・イノのもとで育ったロースクールの学生ユ・ヘジュンを演じた。
犯人が誰か知らされないまま撮影が進行
ギュジンは本作品について、「登場人物たちのキャラクターと、彼らの複雑に絡み合った人間関係に面白さを感じた」と言うが、初めて台本を読んだときの印象について、「1つの作品だと思いながら台本を客観的に読もうとしたのですが、なかなかそう思い通りにはいかなくて」と最初は苦労したようだ。しかし彼の過去に何があり、それによって彼はどんな考えや感情を持つようになったのか等、監督と幾度となく話し合いを重ねることで、役作りをしていったと言う。
しかも、撮影に入った時点では物語の結末を知らされていなかったとか。
「他の俳優の皆さんと犯人は誰か推理していた記憶があります。 犯人が分からないので、 全ての可能性を閉ざさずに撮影に臨んでいました」
もっとも、撮影は和気あいあいと進んでいたようで、「そもそも登場するキャラクターの数が少なく、屋敷のセットでの撮影が大部分だったため、出演者の皆さんと短期間で仲良くなれたのではないかと思います。ユーモラスな先輩たちのおかげで撮影現場の雰囲気も楽しかったですね」と言う。
キム・ジヘ役を演じたオ・ナラについては、「とても親切で人情に厚い方です。トッポギの材料を現場に持ってきて、手作りでスタッフや共演者に振る舞ってくれたことがありました。また、あのトッポギを食べたいですね」と印象を語った。
また、同世代の俳優ユ・ビンナ役を演じたキム・へジュンについては、「演技をするにあたって、常に相手役を配慮する姿は、私も学ばなければと思いました。誰よりも役に合った演技をしていたと思います」と絶賛していた。
そして「素晴らしい人たちと、素晴らしい環境で、素晴らしい作品を作りたいです」と今後の抱負についても語った。
『ミリオネア邸宅殺人事件』のレンタルDVD Vol.1~4は、5月7日にリリース。続くVol.5~8は6月2日にリリースされる。また、U-NEXTでも5月7日より独占先行配信が開始される。
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