南壽あさ子
AVアンプ

シンガーソングライター南壽あさ子(なすあさこ)をご存じだろうか? ピアノの弾き唄いで知られ、山本美月の演技とともに印象深い積水ハウス「シャーメゾン」のCM曲や、東京ガスのCM曲「エネルギーのうた」、NHKみんなのうた「鉄塔」のほか、最近では映画「おかあさんの被爆ピアノ」の回想シーンに女優として登場し、主題歌「時の環」も担当するなど注目を集めている。

そんな南壽あさ子が、自身のYouTube公式チャンネルで、ヤマハのオーディオとコラボレーションした生配信を9月20日に行う。

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ヤマハは楽器メーカーでもあることから、従来よりハイファイオーディオにおいても、機械的に忠実であるだけでなく、音楽性をも重視しているブランドだ。演奏者である南壽あさ子が、作品を再生する側であるオーディオ機器メーカーの担当者とともに企画は数年前から続いているが、今年は視聴者に生で配信する試み「Music Elements Online/supported by Yamaha」が月に一度のペースを目標に配信されるようになり、さらに話題になっている。

約1時間に及んだ「Music Elements Online vol.1」の配信では、南壽の近況報告に続き、「リモートで全国オーディオ店めぐりの旅」のコーナーで福岡のオーディオ専門店「マックスオーディオ」の大原由奨氏とオンラインで対話したほか、ヤマハのオーディオ新製品を使ったライブ試聴体験も。これも単に南壽あさ子が音を聞いて感想を言うだけではなく、彼女の両耳脇にマイクを立てて、オンライン越しにYouTube視聴者にも同様の体験をしてもらおうとする企画で、なかなか興味深かった。

「Music Elements Online vol.2」は9月20日の夜8時から1時間程度、前回同様、南壽あさ子公式YouTubeチャンネルで配信予定。10月中旬に発売されるヤマハの新しいAVレシーバーRX-V6A(¥65,000/税別)を紹介しながら、ヤマハミュージックジャパンのAV機器担当・稲垣伸樹氏とともにリアルタイムで和やかながらもマニアックに配信されるとみられる。視聴者は当日はチャットでの質問を通じて参加も可能。

ちなみにこのRX-V6Aは、エントリークラスに位置しながらも、AVレシーバーを再定義するとの気概で10年振りにデザインも一新した注目モデル。ドルビーアトモスやDTS:Xといった最新立体音場フォーマットの再生はもちろん、ヤマハ独自のシネマDSP(3D)など再生コンテンツに合った音場を好みに応じて創り出す機能も健在。部屋の音環境を測定して自動補正するYPAOと相まって、映画、音楽、ゲームなどジャンルを問わず、家庭で高画質・高音質コンテンツを再生する上では核となるべき存在だ。

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今回も、スピーカーNS-F350やサブウーファーNS-SW300と組んだ新製品試聴だけに留まらない新しい企画を盛り込んでの配信となるに違いない。果たしてどんな掟破りの1時間となるのか? 視聴は無料。南壽あさ子公式YouTubeをチャンネル登録して、9月20日20時でリマインダーを設定しよう。(文:fy7d)

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