生まれつき舌がない息子、窓の外から覗く人影…一見親切な家族の“おもてなし”に違和感、その理由とは

#クリスチャン・タフドルップ#ホラー#胸騒ぎ

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各国の映画祭を席巻した北欧発ヒューマンホラー『胸騒ぎ』の予告編が公開に

北欧デンマークの新たなる鬼才・クリスチャン・タフドルップ監督の最新作『胸騒ぎ』より、予告編と本ビジュアルが公開された。

・旅先で意気投合した家族の“おもてなし”がおかしい…招待された家で感じた違和感の正体とは?

・[動画]ラース・フォン・トリアー最新作、世界を震撼させた伝説の北欧ホラー/映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』予告編

イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦とその息子と出会い意気投合する。後日、オランダ人夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪れる。再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。

オランダ人夫婦の“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を覚えながらも、その好意をむげにできない善良な一家は、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが——。

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38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや「『ファニーゲーム』に匹敵する衝撃」(The Film Stage)、「今年最も不穏な映画」(Cinemacy)、「ラスト15分が本当に恐ろしい」(The New York Times)と、想像を絶する衝撃的な展開と不穏すぎる作風が大きな話題になり、各国の映画祭を席巻した『胸騒ぎ』。メガホンをとったのは、デンマークの新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。脚本も手がけた本作で描くのは、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末——。

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そんな本作に『M3GAN/ミーガン』、『ゲット・アウト』など数々の大ヒットホラー映画を手がける米ブラムハウス・プロダクションズが惚れ込み、日本公開に先駆けてジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版の製作も決定した。世界がいま最も熱い視線を送る、北欧発の最狂ヒューマンホラーがついに日本に上陸する。

今回解禁となった予告編では、ビャアン一家が旅先で偶然出会った親切な家族から招待状を受け取るところから始まる。自然豊かなオランダの田舎町に招かれ、プールまで用意された家で楽しい週末を過ごせるかに思えたが、一転。生まれつき舌がなく一切言葉を発しないオランダ人夫婦の息子や、窓の外から覗く人影…次々に起きる違和感や不快感が積み重なり、加速していく様子が映し出される。「あの家族嫌な感じがする」と、それまで好意をむげにできずにいた妻ルイーセも、夫ビャアンと娘を連れて帰ろうとするが——。

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予告編の後半では「善意が悪意を暴走させる」という言葉と共に、登場人物たちが絶叫するショットが次々に映し出され、善良な一家は一体どのような運命を辿ることになるのか、恐ろしすぎる結末に期待が膨らむ映像となっている。

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また、併せて公開となった本ビジュアルでは、何かを言いたげに口をぽっかりと開けた少年の顔が大きく配され、そのすぐ近くに添えられた「誰にも言えない、届かない」というメインコピーが、恐怖と想像を掻き立てるインパクトのあるものになっている。

同時に公開となった場面写真7点の中には、ビャアンとオランダ人一家の夫パトリックが対面して咆哮する衝撃のあるカットや、シャワーを浴びるルイーセの背後に怪しい人影が映る不穏な一枚も。世界を震撼させた新たなるヒューマンホラーの傑作の公開が待ち遠しくなる解禁となった。

『胸騒ぎ』は510日より全国公開。

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