内田裕也さん死去、享年79歳。妻・樹木希林さんの死から半年

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内田裕也さん
内田裕也さん

内田裕也(本名:内田雄也)さんが3月17日午前5時33分過ぎに肺炎のため、入院先の都内の病院で死去したことを、所属事務所が発表した。79歳だった。

内田裕也、亡き妻・樹木希林さんに「今までありがとう」と追悼コメント

内田さんは1939年11月17日生まれ。兵庫県西宮市出身。1959年、日劇「ウェスタン・カーニバル」でデビュー以来、日本を代表するロックンローラーとして、また、映画の脚本やプロデュース、46回にもわたる年越しオールナイトイベント「NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL」をプロデュースするなど、生涯にわたって多くの活動を行ってきた。

昨年9月に妻で女優の樹木希林(本名・内田啓子)さんが亡くなった際には、事務所を通じ「最期は穏やかで綺麗な顔でした。啓子 今までありがとう。人を助け 人のために祈り 人に尽くしてきたので 天国に召されると思う。おつかれ様。安からに眠ってください。見事な女性でした」とのコメントを寄せていた。

葬儀は近親者のみの家族葬で執り行われ、後日、お別れの会を行う予定という。

なお、内田裕也さん死去に際し、所属事務所からは下記の公式コメントが寄せられている。

内田裕也、2019年3月17日、5時33分、肺炎のため、永眠いたしました。この数年、闘病の日々でした。
それでもユーモア、ウイットを忘れず、時には世の中を憂い、怒り、常に自分の出来る事を模索しておりました。
多くの友人知人、家族に支えられて、Rock’n Roll人生を全うすることが出来ました事をここに心よりお礼申し上げます。