松岡茉優と藤森慎吾が『カーズ』新作でディズニー・ピクサーの映画声優初挑戦

#カーズ

『カーズ/クロスロード』でディズニー・ピクサーの映画声優に初挑戦する松岡茉優と藤森慎吾
(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
『カーズ/クロスロード』でディズニー・ピクサーの映画声優に初挑戦する松岡茉優と藤森慎吾
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『カーズ/クロスロード』でディズニー・ピクサーの映画声優に初挑戦する松岡茉優と藤森慎吾
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『カーズ/クロスロード』より。メーター(山口智充)とサリー(戸田恵子)の場面写真
(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー・ピクサーが贈る『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』の吹替声優として、松岡茉優と藤森慎吾(オリエンタルラジオ)の2人が参加することが発表となった。ディズニー・ピクサーの映画声優はそれぞれ初挑戦となる。

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本作は、これまで華々しく活躍してきた天才レーサー・マックィーンの前に、最新テクノロジーを限界まで追求したストームをはじめ、新たな世代が嵐のごとく登場するところから幕開け。厳しさを増すレースの最中、マックィーンは勝つために無謀な走りを続け、人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュを起こしてしまう。最大の挫折を経験したマックィーンはメーターや新たな相棒クルーズたちに支えられ、レーサーとしての復帰を目指すというストーリーだ。

松岡が演じるのは、マックィーンの相棒となるテクノロジーの知識が豊富なトレーナーのクルーズ。マックィーンの大ファンであり、再びレースに戻ってもらいたいと思っている女の子。本作への声優出演が決まったときの感想を聞かれ「選んでいただいて嬉しい気持ちがあったのですが、それでも怖いっていう気持ちもすごく大きくて、子どもの時からずっと見ていたディズニー作品ですし、私につとまるのかなという不安がありました。でも台本を読んでいく内に、本当にクルーズのことが大好きになって、ぜひ、私が演じきりたいというふうに気持ちがどんどん前に向いていきました」とコメント。

アフレコについては「クルーズの指導は、言葉をまくし立てたり、音楽が流れてるところは、音楽にノリながら歌ったり喋る、すごく陽気な子なんです。早口で自分のタイヤの名前を1つひとつ説明したり、とても可愛らしいんですけど、アフレコのときは苦労することも多かったです。あとヒップホップをたくさん聞きました。ラップみたいになってるんです。だから、ヒップホップを聞いて、ここで入ればいいんだなみたいなのを研究しました(笑)」と語った。

一方、藤森が演じるのは、主人公のマックィーンを窮地に追い込む史上最強のライバルで、生意気な次世代レーサーのストーム。本作の声優オファーが届いたことについて、「念願叶ったな、という思いでした。ずーっとディズニー・ピクサー作品の声優さんをやりたかったのですが、その夢が叶って飛び跳ねて喜びました」とコメント。

続けて「僕はやっぱり芸人をやっているので木梨さんや、『モンスターズ・インク』の石塚さんと田中さんにすごく憧れました。あの2人のコンビがまたすごく良くて、その好きな作品に自分の先輩がこうやって出ているっていうのは自分にも夢を抱くきっかけを作ってくれました。本当にああいう先人の方々のご活躍が僕の原動力になっていたんじゃないでしょうか。ちょっと恐れ多いですね、そこに名前を連ねさせていただくというのは。末席の末席においていただければうれしいです」と喜びを語った。

また、これまでの『カーズ』シリーズ声優の続投も決定。全2作に続きマックィーンの声を演じるのは土田大。マックィーンの相棒、メーターの声をぐっさんこと山口智充。サリーの声を戸田恵子が引き続き演じる。

『カーズ/クロスロード』は7月15日より全国公開となる。

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