キム・ゴウン×アン・ボヒョン共演! SHINeeミンホも特別出演!
現在、Prime Videoで独占配信中の『ユミの細胞たち』。韓国で絶大な人気を誇ったWeb漫画を実写化した本作は、韓国ドラマ初の3Dアニメーションを使用したことでも話題となった。
・ゾンビ感染の恐怖で学校は大パニック、次世代スターたちの熱演が光る韓国ゾンビもの!
一人暮らし4年目の32歳独身のキム・ユミ(キム・ゴウン)は、仕事は順調ながらも、過去の失恋がきっかけで恋愛の方はいまいち。そんなユミを脳内から見守るのは、彼女の感情をコントロールしている「脳細胞」たちだった! 賑やかな脳細胞たちに従いながら、気になる会社の後輩・ウギ(チェ・ミンホ)に少しでも近づきたいユミだったが……?
主人公の脳内が巻き起こす「脳細胞」たちの世界とは!?
仕事中のユミから、どこからともなく聞こえてくる無数の声。その脳内を覗いてみると、そこにいたのは青い全身タイツ(?)の可愛い小人たち。そう、彼らこそがユミの感情を脳内でコントロールしている「脳細胞」なのだ。リーダー的存在の「理性細胞」、頭がウサ耳の「不安細胞」、感情に忠実な「感性細胞」に、頭にトッポギを生やした「腹ペコ細胞」、何かを推理するときに現れる「名探偵細胞」などなど、色んな感情の細胞たちが賑やかに活動することで、ユミの言動は決定づけられるのだ。
誰にでも人知れず、こうした脳内会議を繰り広げることがあるだろうが、その状態をファンタジーな世界観で表現すると、まさにこんな感じなのだろう。ユミが後輩のウギと何か良い感じになると輪になって舞い上がったり、ドヤ顔で二人の今後の展開を推理した「名探偵細胞」が大外れをかましてボカスカ非難されたり、ユミの睡眠を妨げる細胞たちが「理性細胞」に粛清されたりと、コミカルで愛らしい細胞たちがユミの言動に振り回されては一喜一憂する姿に、見ていて思わず笑みがこぼれてしまう。
悩める主人公に、新たな恋の兆し!?
そんな細胞たちの中で昏睡状態だった「愛細胞」が目覚めるも、ウギの本当の目的を知ったユミは、またも意気消沈してしまう。だが、思いがけずウギから紹介されたウン(アン・ボヒョン)との出会いにより、ユミに新たな恋の兆しが……? 悩めるお年頃のユミの恋愛事情には、リアルで共感してしまう部分も多いはず。仕事に恋にお疲れ気味の大人女子たちを励ます、心を癒すファンタジーラブコメディーを是非ご覧いただきたい。(文:斎藤好花/ライター)
『ユミの細胞たち』は、Prime Videoにて独占配信中。
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