キルギスから届いた感動作! 心に明りを灯す名もなき電気工の物語
2011年10月8日よりシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開
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独立から20年、中央アジア・キルギスの小さな村を舞台に、政治的変革に翻弄されながらも慎ましく生きる人々の姿を温かな眼差しで綴る。『あの娘と自転車に乗って』『旅立ちの汽笛』で知られるアクタン・アブディカリコフ監督の9年ぶりとなる作品で、名前をロシア名の<アブディカリコフ>からキルギス名の<アリム・クバト>に変更。また、監督自ら主人公の“明り屋さん”を演じ、ロシアで行われたキノショック映画祭にて主演男優賞を受賞している。不安定な情勢が続くキルギスで映画を撮ることは簡単ではないが、『ノー・マンズ・ランド』のチェドミール・コラールがプロデューサーについたことで、5ヵ国から資金を集めることができ、製作することができたという。見る人の心に、笑いや勇気、希望といった明りを灯す感動作だ。
キルギスの小さな村に、村人たちから“明り屋さん”と呼ばれている男(アクタン・アリム・クバト)がいた。明り屋さんは村人の生活を第一に考え、どんな小さな電気修理でも自転車でかけつける。ときには、電気代を払えない家に無料で電気を使えるよう細工をすることも。だから、みんなから愛されている。そんな明り屋さんの夢は、風車をつくって村中の電力をまかなうことと、息子を授かることだ。しかし、田舎の村にも政治的混乱の波が押し寄せ、私腹を肥やそうとする人々が都会から流れてきて、穏やかな村の生活にも変化が訪れる。
[監督・脚本・主演]アクタン・アリム・クバト
[脚本]タリブ・イブライモフ
[撮影]ハッサン・キディラリエフ
[出演]タアライカン・アバゾバ、アスカット・スライマノフ
[原題]SVET-AKE
[英題]THE LIGHT THIEF
[DATA]2010年/キルギス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ/ビターズ・エンド/80分
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