2人の人気俳優が役ではなく、一仕事人としてコロナ禍の社会と向き合う
『新聞記者』(19年)、『パンケーキを毒見する』(21年)などの河村光庸プロデューサーが企画、有村架純と志尊淳が出演したドキュメンタリー『人と仕事』が全国劇場にて上映中だ。この度、同作が10月29日より拡大公開されるとともに、未公開シーンを加えた配信限定版が【auスマートパスプレミアム & TELASA】で配信されるのに併せ、スペシャルダイジェスト映像が公開された。
・有村架純と志尊淳の“本音”に「これはいける」と直感 話題作連発の敏腕P河村光庸の思いとは?
『人と仕事』は有村と志尊という名実ともに旬の2人を迎え、「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護福祉士などを始めとする声なき仕事人たちの現状をレポートした作品だ。2人の俳優が役ではなく一仕事人としてコロナ禍の社会と向き合い、私生きていく上で切っても切り離せない仕事とというものの価値を改めて見出していく。
3週間限定公開が間もなく上映終了を迎える本作品だが、レビューサイトやTwitterでは、「かなり思い切った取材をしている作品だった」「コロナ云々のみならず、社会的構造上の問題も浮き彫りになっている作品で、色々考えさせられるものがあった」といった感想投稿が拡大中だ。加えて近隣の劇場で上映がないという声もあり、今回の全国拡大公開が決定することとなった。
公開されたスペシャル映像では、ドキュメンタリー映画への出演は初めてとなる有村と志尊が、取材やインタビューを通して感じたことについてコメントを寄せている。さらには監督、プロデューサーが、今なぜこの作品を創ろうと思ったのか、さらには本作品の意義について解説する。
限定版の配信にあたり、森ガキ侑大監督から次のようなコメントが到着した。
「今回の映画はコロナ禍で、有村さん、志尊さんともがきながら丁寧に紡いでいった作品になります。今の時代でしか映しだすことができない出来事がたくさん詰まっております。この映画がたくさんの人の心に響きながら残り続けることを願っていたので配信が決まりまして、感無量でした。多くの方の心にずっとあり続けてほしいです」
『人と仕事』は10月29日より追加上映館にて上映、さらに未公開シーンを加えた配信限定版が【auスマートパスプレミアム & TELASA】にて10月29日より独占配信される。
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