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ドラマ『名もなき復讐者 ZEGEN』馬場ふみかインタビュー

年上の役柄多し!の大人な女優が、学生服姿への憧れをポツリ

ドラマ『名もなき復讐者 ZEGEN』馬場ふみかインタビュー
デビュー作の内藤瑛亮監督と6年ぶりの仕事

馬場ふみか
宝島社「『このミステリーがすごい!』大賞」の関連作品をドラマ化する『このミス』大賞ドラマシリーズの第2弾として、阿部進之介主演で映像化された「名もなき復讐者 ZEGEN」。裏社会で“女衒(ぜげん)”と名乗り生きる男の復讐劇を軸に、闘病中の夫のために出稼ぎにきた中国人女性、知らない相手と偽装結婚する中年男との運命が交錯するダークエンターテインメントになっている。

本作のヒロインで日本のマッサージ店で働く中国人女性・李雪蘭(リ・シュウラン)を演じるのが、馬場ふみか。これまでドラマ『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』シリーズのクールな看護師・雪村双葉、映画『リベンジgirl』の天真爛漫なお天気キャスター・仲手川万里子など演じてきた馬場が、「挑戦したことがないような役柄」と話すリ・シュウランや、女優業の変化について語った。


──まずは、オファーが来た時の心境を教えてください。

『このミス』大賞ドラマシリーズ第2弾『名もなき復讐者 ZEGEN』
2019年8月29日より放送・配信中。カンテレでは毎週木曜日に放送。U-NEXTでは放送後の毎週金曜日10:00より配信。※放送時間が変更になる可能性がございますので、ドラマ公式サイトでご確認ください。
馬場:企画書を読んで準備稿をいただいて、「あ、内藤瑛亮監督だ」と思いました。初めてオーディションを受けて初めて出演した映画が内藤監督の『パズル』でしたので、6年ぶりに一緒にお仕事ができるのがとても嬉しかったです。本も読む手が止まらないというか、受賞される作品ってこういうものなのだなと。復讐を軸に、登場人物の背景や色々なものが複雑に絡み合っているので、私自身すごく楽しく読んでいました。

──リ・シュウランという役は演じられてどうでした?

馬場:一言で言うと「難しい」ということなのですが、今までと全く違って挑戦したことがないような役柄でしたので、阿部さんや監督とお話をしながら撮影を進めていきました。

馬場ふみか
──どの辺から役をつかんでいったのでしょうか?

馬場:言葉とかそういうところからスタートしました。中国語を話すシーンがあったり、普段の会話も日本語ですが、普段話している日本語とはスピード感やテンポが違うので、そういう部分に助けられたかと思います。

──中国語は指導を受けて?

馬場:はい。

──“日本語”については?

馬場:日本語も、撮影に入るまでに監督とどのくらいカタコトにするのか相談しました。あまりにカタコトになりすぎると、話に入っていけなかったり集中しづらいと思いますし、李雪蘭自身、おばあちゃんが日本人なので日本語は上手でいいということで。日本語が下手なわけではなく、普段使っている言葉選びや単語が出てくるのが遅い部分をより表現したかったです。

──内藤監督と6年ぶりの現場はどうでした?

『このミス』大賞ドラマシリーズ第2弾『名もなき復讐者 ZEGEN』
馬場:6年前、18歳の時にご一緒したときは初めて映画に出るので何も分からない状態で、今見ても「わー」って思ってしまいます。その頃から比べてちゃんと成長できていないといけないという思いがありましたので、頑張っている気持ちが伝わっていればいいなと思っています。

──あれから女優としても大活躍していますが、監督から何かお褒めの言葉とかは?

馬場:何も言われなかったですよ(笑)。言われてもプレッシャーです(笑)。

──逆に馬場さんの方から成長をアピールしたりとか。

馬場:いやいやいや(笑)。でも、ちゃんと台本を読んだり監督とコミュニケーションを取ったり……。6年前はそういうことがきちんとできなくて、言われるがままよく分からない状態で行っていた印象があったので、今回はきちんとできるようにしました。

──ダークな色合いが強い作品ですが、撮影現場はどんな雰囲気でした?

馬場:結構ハードでバイオレンスな作品ではありますけど、監督自身がふわっと穏やかな方なので、それもあって和やかでした。シリアスなシーンはギュット締めて撮っていましたが、それ以外のシーンや撮影の合間は、和やかに全然関係ない話をしたりして過ごしていました。

──ほっこりで印象的だったところは?

馬場:意外と合間合間でゆるくほっこりするシーンもあるので、普通にご飯を食べているシーンとか、そういう所の方が逆に印象に残ていますね。それこそ、ほっこり度が高かったのが、第6話で杉本哲太さん演じる佐藤幸造さんと工場に迷い込んだ鳥を助けてあげるシーンがありまして、すごく楽しく撮影しました。

──登場人物に男性が多く男所帯なイメージですけど、その辺はどうでした?

馬場:結構男性の割合が高い現場が多い気もするので、だからどうとかはあまり思わなかったです。色々な作品を見て拝見していたすばらしい先輩方とご一緒できるのが嬉しかったです。

──阿部進之介さんとは初共演でしたが、印象はどうでした?

馬場:ちょっと怖いかなと思っていましたけど、実際お会いしたらとてもしゃべる方でした。気さくで、阿部さんの方からもたくさん話しかけてくださったので、驚きました。とても嬉しかったです。

──この作品を経て女優として成長できたと思う点はありますか?

馬場:たくさんありました。自分にとっての善と悪は他人にとってはまた違うかもしれないとか。そういうことはあまり今までちゃんと考えたことがなかったのですが、今回、色々と考えました。

(2019/08/30)


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馬場ふみか
ばば・ふみか

1995年6月21日生まれ、新潟県出身。14歳でスカウトをきっかけにフリーペーパー「新潟美少女図鑑」にてモデル活動を始め、高校在学中に映画『パズル』(14年)で女優デビュー。テレビドラマ『仮面ライダードライブ』(14−15年)や『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(17年)、映画『リベンジgirl』(17年)などに出演。女優業と並行して、雑誌「non-no」の専属モデルをつとめるなどモデルとしても人気。

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