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『天国からのエール』インタビュー

実話をもとにした感動作で夫婦役を好演!

『天国からのエール』インタビュー
若者たちの光り輝くものをジャマしないようにしたい(阿部)

沖縄県本部町にある音楽スタジオ「あじさい音楽村」。すべてが無料のこのスタジオは、実在の人物である仲宗根陽(なかそね・ひかる)さんが若者の夢を後押しするために、私財をなげうって創設したものだ。家族と共に小さな弁当屋を営む仲宗根さん。10月1日より公開となる『天国からのエール』は、そんな仲宗根さんと若者たちの交流を描いた感動作だ。

誰よりも熱い心をもちながらも病に倒れてしまう主人公を演じたのは阿部寛。その妻をミムラが演じている。ムビコレではこの2人を直撃、映画の見どころなどを語ってもらった。

──実在の人物を演じる上での苦労や大切にしたことは?

阿部:ご家族などに仲宗根さんのエピソードを聞くと、2時間の映像に収めることは本当に難しかった。いろいろ逸話のある方だから。「もっと!」という欲が出てしまって。彼の力強さを台本のなかでどう表現すればいいかというのが勝負でした。

ミムラ:確かに仲宗根さんはあまりにもエピソードが多い方で、普通の人が5年に1回やるようなことを、1週間に1回やっているような方。2時間では収まりきらないですよね(笑)。そういう人の奥さんだったら、同じ様なエネルギーを持っていないといけないのではないかと思い、対等な関係を目指しながら演じていました。

──本作は、夢を追う若者と、それを後押しする主人公の交流を描いた作品ですが、私生活で若者の夢を後押ししたいと思ったことは?

阿部:身近にいるのは俳優仲間で、彼らはみんなプロとして生きていますが、何か困ったことがあれば支えたいと思っています。だから、自分の経験してきたことをおせっかいで話したりすることもあるんですけど(笑)。

ミムラ:そのお話、楽しいですよ(笑)。

阿部:それを受信するかどうかは相手次第ですが、彼らの光り輝くものをジャマしないようにしたいと思っています。

(2011/09/30)


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阿部寛
あべ・ひろし

1964年6月22日生まれ。神奈川県出身。モデルとして活躍し、87年に『はいからさんが通る』でスクリーンデビュー。93年につかこうへい作・演出の舞台「熱海殺人事件〜モンテカルロイリュージョン〜」に出演し話題に。ドラマ『TRICK』シリーズ、『結婚できない男』などに出演し、コメディセンスを発揮。映画では『チーム・バチスタの栄光』『歩いても 歩いても』(共に08)などに出演している。

ミムラ

1984年6月15日生まれ。埼玉県出身。2003年にドラマ『ビギナー』で女優デビュー。主な出演作は、『海猫』(04年)、『この胸いっぱいの愛を』(05年)、『落語娘』(08年)など。2011年のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』では細川ガラシャ役を好演。また、エッセイ「ミムラの絵本散歩」を手がけるなど、女優以外にも活躍の場を広げている。

[監督]熊澤誓人 [脚本]尾崎将也、うえのきみこ [出演]阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平 [DATA]2011年/日本/アスミック・エース/114分
(C) 2011「天国からのエール」製作委員会

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