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『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』白濱亜嵐インタビュー

奥田瑛二ファミリーと毎晩一緒に晩ご飯!の撮影現場

『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』白濱亜嵐インタビュー
僕は軍事オタク、防衛大学に行くのが夢だった

『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』
2018年6月22日より全国公開
(C)2018 CINEMA FIGHTERS
6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲、その世界観を気鋭の6名の監督がショートフィルムで映像化したオムニバス映画『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』が公開される。松永大司監督、石井裕也監督ら気鋭の映画監督たちの競作となった本作は、EXILEや三代目 J Soul Brothersなどに歌詞を提供してきた作詞家・小竹正人が生み出した詩からインスパイアされたイマジネーション豊かな作品世界が展開される。そしてGENERATIONS from EXILE TRIBEの楽曲「何もかもがせつない」から、安藤桃子監督がインスパイアされて製作したのが『アエイオウ』である。戦争の予感に覆われた世界で、孤独に生きる自衛隊員を演じたのがGENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐だ。そこで今回は、白濱に同作への思いなどを聞いた。


──今回、白濱さんが出演しているのが安藤桃子監督の『アエイオウ』でしたが、今回、安藤監督とタッグを組んでみて。どのようなお話をされたのでしょうか?

白濱:結構、細かく聞きましたね。抽象的なシーンが多くて分からない部分がたくさんあったので、これってどういうシーンなんですかと質問をしました。ただ監督からは「この映画は見ている人それぞれの捉え方をしてほしいから」と言われて、余計迷いましたね(笑)。かなり模索しながらやりました。

──安藤監督のお父さんでもある奥田瑛二さんも出演されていますが、共演されていかがでしたか?

白濱亜嵐
白濱:奥田さんとは衣装合わせの時が初対面だったんですが、ものすごく存在感がありましたし、オーラを感じました。会った瞬間に、僕も背筋がシュンと伸びて。ピシッとしないとな、という気持ちになりました。でもお話をしてみると、意外にフランクな方で。親身になってくださって。今回のお芝居も一緒になって考えてくださいましたね。

──どんなアドバイスがあったんですか?

白濱:砂浜や幼稚園の前を歩くシーンがあったんですが、その時に歩き方をアドバイスしてくださって。こうして歩いた方が伝わるぞ、といったことは事細かく教えていただきましたね。

──劇中には木下あかりさんとのラブシーンもありましたが。

白濱亜嵐
白濱:あれも本当はあそこまでやるはずじゃなかったんですけど、監督がその場で「よし、触ってみようか」と(笑)。その場のノリで始まったんで、こういう流れでこの座組みは進んでいくのかと。その都度その都度変わっていくというか。そういう感じでしたね。とても新鮮な現場でした。

──謎の老婆を演じた林寿美さんは不思議な存在感でしたが。

白濱:めちゃくちゃ新鮮でした。本当に普通のおばあちゃんなのですが、セリフが覚えられないというんで、お孫さんがついてきたんです。まずお孫さんがセリフをしゃべって、それをなぞっておばあちゃんがしゃべって。そしてそのセリフに僕が反応するという。そこを成立させるのが大変でしたね。でも林さんは本当にナチュラルな方で。安藤監督もおっしゃっていたんですけども、あのおばあちゃんが言わないようなセリフに狂気さを感じさせたいというか。ただ撮影に入ってきた日に安藤監督が「スカウトしてきたよ!」というんで、これはものすごい撮影になりそうだなと思いましたけどね(笑)。

──本作は戦争をテーマにしていますが、戦争について考えたことはありますか?
白濱亜嵐

白濱:僕はもともと軍事オタクなんですよ。この仕事をやっていなかったら自衛官をやっていたんじゃないかと。もともと防衛大学に行くのが夢で、自衛官に憧れていましたから。だから監督からこのお話をいただいた時に、僕は自衛官になりたかったんですよと言ったら、驚いていましたが。昔から戦争についてはいろいろと興味があったんで、これまでいろいろと勉強してきたことが役に立ちましたね。

──この撮影をしているときに他の作品を意識したということは?

白濱:実はこれが一番初めに撮影した作品なんです。これが終わってからTAKAHIROさんがインしたぐらいだったと思うので。だから他の作品のことも分からないですし、特に気負うことはなく、真っすぐにやれたという感じがありますね。

白濱亜嵐
──となると、他の作品よりも面白くしてやろうとか。そういったライバル意識のようなものはなかった、ということなのでしょうか?

白濱:あまりライバル意識のようなものはなかったですね。純粋に一本の映画を撮っている感覚でやらせていただきました。安藤監督も「ショートフィルムなんだけど、一本の映画を撮ろう」といろんなことがあるたびに言っていたので。そういう感覚で撮影させていただきました。

──ショートムービーということもあってか、順を追ってストーリーを丁寧に積み重ねていくような感じではなく、物語の一場面一場面をコラージュのように詰め込んだような印象を感じたのですが。

白濱:なんとなくなんですが、2時間の映画を15分にまとめたような感じになっているので、その分、間を想像させるような。見る人によって捉え方が違うような映画になったんじゃないかなと思います。

(2018/06/18)


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白濱亜嵐
しらはま・あらん

1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。2012年GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。GENERATIONSのリーダーで、2014年にはEXILEに加入。EXILE、GENERATIONSを兼任しながら活動。俳優としても活躍しており、主な出演作はドラマ『シュガーレス』『GTO』、映画『HiGH&LOW』シリーズ、『ひるなかの流星』など。またDJとしても活動、多方面で活躍中となっている。

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