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『パーソナル・ショッパー』クリステン・スチュワート インタビュー

若手トップ女優が、セレブであることの葛藤を吐露!

『パーソナル・ショッパー』クリステン・スチュワート インタビュー
出演の話をもらった時、すごく興奮した

『パーソナル・ショッパー』
2017年5月12日より全国順次公開中
(C)2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDR
フランスの鬼才、オリヴィエ・アサイヤス監督の最新作は、監督自らが「挑発的」と称する賛否両論の内容で、昨年のカンヌ国際映画祭を揺るがした。

主人公は、忙しいセレブに代わって服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働く女性。ある出来事から、別人になってみたいという秘めた欲望を解き放ってしまった彼女の身に起こる不可解な出来事が展開する。

セレブとファッション業界と殺人事件を描いた、華麗かつミステリアスな本作について、主演したクリステン・スチュワートに語ってもらった。


──オリヴィエ・アサイヤス監督と組んだ前作『アクトレス 〜女たちの舞台〜』で演技派女優という称号を得たわけですが、そのわずか2年後に、再びオリヴィエ・アサイヤス監督作品に出演することになると予想していましたか?

『パーソナル・ショッパー』撮影中のオリヴィエ・アサイヤス監督
スチュワート::いいえ。でも、アサイヤス監督が同じ役者やスタッフを起用するのが好きなことは知っていたわ。だから、心のどこかで、また出演できることを願っていた。『アクトレス』の撮影現場ではとても気が合ったし、遅かれ早かれ、またすばらしい企画で一緒に仕事ができるだろうとは思っていた。だけど、まさかこんなにすぐとは思わなかったわ。私は、監督のプロデューサーを務めるシャルル・ジリベールと仲がいいの。彼が、監督が新作の脚本に取り掛かっていることを教えてくれた。『アクトレス』のためにカンヌ国際映画祭に参加していた時だと思う。正直、あれほど結束力の強いチームと出会ったのは初めてだったし、みんなと離れたくなかったわ。お互いに支え合っていたの。私はとてもラッキーだと思う。『パーソナル・ショッパー』への出演の話をもらった時、驚きはしなかったけど、すごく興奮した。チームの一員として、また一緒に経験したいと思ったの。

──アサイヤス監督は、単なる女優としてだけでなく、監督が常に描きたいと願っている現代的な若い女性像を具現化する理想の人物として、あなたを捉えているような気がします。同じように、あなたにとって、彼こそが常に求めている監督だと言えますか?

スチュワート::間違いなくそうね。私たちは多くの人たちと一緒に仕事をするけれど、私と監督の間には言葉ではないコミュニケーションが成立するの。監督と女優にとって、とても望ましいことよ。あまり話さなくても、お互いを理解して、同じ関心事や似たような好奇心を共有している。アサイヤス監督と一緒に仕事をするのは本当に楽しいわ。

(2017/05/17)


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クリステン・スチュワート
Kristen Stewart

1990年4月9日生まれ、アメリカのロサンゼルス出身でテレビプロデューサーの父と脚本家の母をもつ。幼い頃からテレビ映画などに出演し、2002年デヴィッド・フィンチャー監督作『パニック・ルーム』ではジョディ・フォスター扮する主人公の娘を演じ注目を浴びる。ステファニー・メイヤー原作のヤングアダルト小説を映画化し世界的成功を収めた『トワイライト〜初恋〜』(08年)に出演し人気を得る。また同シリーズ『ニュームーン』(09年)、『エクリプス』(10年)にも出演し、不動の人気を獲得。その後も、『スノーホワイト』(12年)、『アリスのままで』(14年)など順調にキャリアを積み、オリヴィエ・アサイヤス監督による『アクトレス 〜女たちの舞台〜』(14)では、アメリカ人女優として初めて仏セザール賞の最優秀助演女優賞に輝いた。

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