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『ダーク・シャドウ』ティム・バートン監督インタビュー

『ダーク・シャドウ』ティム・バートン監督インタビュー
ジョニーのなかで長年温めていたアイデアだったんだ

『シザーハンズ』(90年)や『チャーリーとチョコレート工場』(05年)など数々のヒット作を放ってきたティム・バートン監督が、盟友ジョニー・デップと組んだ8本目の作品『ダーク・シャドウ』。

1960年代に人気を誇ったテレビシーズを映画化した作品で、主人公は、魔女を振ってしまったことによりヴァンパイアに姿を変えられてしまったプレイボーイ。生き埋めにされてしまった彼が、200年後に蘇ったことから巻き起こる騒動を描き出す。

オリジナリティあふれるファンタジーを次々と生み出してきたバートン監督に、製作の背景や盟友デップについて聞いた。

ティム・バートン監督(左)とジョニー・デップ(右)
──この映画を作った背景について教えてください。

バートン:あるときジョニー(・デップ)が、このテレビシリーズの映画化について相談に来たんだ。彼も僕も同じように、あの作品を見ていて刺激を受けたからね。僕は「これを映画にしたい」という彼の熱意をヒシヒシと感じた。ジョニーのなかで長年温めていたアイデアだったんだ。彼は常に100%役になりきる役者だから、僕はどんな作品になるのかとても楽しみに感じたんだ。

──この映画のテーマは何ですか?

バートン:どの家族にもある、家庭内のドラマを描いている。僕は、その点に惹かれたんだ。ある家族の内情を描いたメロドラマといった感じだね。
200年の時を経て蘇った(主人公のヴァンパイア)バーナバスは、落ちぶれた一家と出会う。それは、以前は裕福だった彼の家族・コリンズ家の末裔で、屋敷は壊れかけ、過去の遺産で生計を立てている状態だった。家族思いのバーナバスは、一家の復活を誓い、自分が生きていた頃の繁栄を取り戻そうと奮闘するんだ。

(2012/05/31)


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ティム・バートン
Tim Burton

1958年8月25日生まれ。カリフォルニア州バーバンク出身。ティズニーのアニメーターとして活躍した後、85年『ピーウィーの大冒険』で長編映画の監督としてデビュー。『シザーハンズ』(90年)でジョニー・デップと組んで以来、『エド・ウッド』(94年)、『チャーリーとチョコレート工場』(05年)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10年)など8本でタッグを組む。他に『バットマン リターンズ』(92年)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01年)、『ビッグ・フィッシュ』(03年)などを監督。10年の第63回カンヌ国際映画祭では審査委員長をつとめた。

2012年5月19日より丸の内ルーブルほかにて全国公開
[監督]ティム・バートン [脚本]セス・グラハム=スミス [撮影]ブルーノ・デルボルネル [音楽]ダニー・エルフマン [出演]ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・グレース・モレッツ、ガリバー・マクグラス [原題]DARK SHADOWS [DATA]2012年/アメリカ/ワーナー・ブラザース/120分
(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED


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