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『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』佐藤健インタビュー

さらにスケール・アップしたハリウッド級の娯楽作に、全力で打ち込んだ体験を語る

『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』佐藤健インタビュー
かっこよさよりもリアリティが重要。その方が見ている人はわくわくする

記録的な大ヒットとなった前作『るろうに剣心』から2年。刀と刀、肉体と肉体、そして心と心のぶつかり合いがさらにスケール・アップした『るろうに剣心 京都大火編』『〜伝説の最期編』。

見た目はもちろん、刀を使ったアクションといった外面でも、悲しみを抱えた複雑な内面でも、主人公・緋村剣心になりきった佐藤健に、2部作となったシリーズ最新作について、とことん語ってもらった。


──刀を用いたアクションが前作と同様、特筆すべきかっこよさです。そういう風に見せるコツはありますか?
佐藤健

佐藤:コツっていうのはわからなくて。すごい感覚的なものなんですね。練習してるときに常にムービーで撮っていました。ひとつの立ち回りが終わったら、息切れしながら、その映像をみんなで見て、「ここイケてる」、「ここイケてない」と話し合う。「もっとこうしたら、かっこよくなりそうだね」って。そういうことの繰り返しでした。
 ひとつあるのは、どんなに僕がかっこよく形を決めて、超人的な動きをしたとしても、全然訳のわからないところを狙ってたら、かっこよくは見えないということです。かっこいいっていうか、見てる人が興奮するにはリアリティがすごい重要になるというのは、やっていて感じてました。僕の形よりも、実際に当てにいってる、実際に殺しにいってるっていう瞬間が一瞬でも見えた方が、見てる人はわくわくするんじゃないかと思います。

──アクションはもちろんのこと、ドラマの部分も胸に迫ります。前作に比べると、剣心のキャラクターがより複雑に、揺れている印象を受けました。

佐藤:めちゃめちゃ意識しました。前回も意識しましたが、あのときは剣心ががらっと豹変してしまうところにカタルシスを作りたかったんです。だから、できるだけ前半はおろおろして(笑)、要はあまり強く見せすぎないように、できるだけ抑えて抑えて、最後の吉川(晃司)さんとの一騎打ちで急に爆発する。その二面性をいかに大きく出せるかというか。それが前回の僕のなかで剣心を演じるテーマだったんです。
 でも今回は、剣心でさえも今の自分がどっちのモードなのか、わからないまま突き進んでいくみたいな。そこが面白くなればいいなと思ってやってました。実はそこも感覚でやっていたので、「ここはどっちなの?」と聞かれても、うまく答えられないことがあるかもしれません。

(2014/08/08)


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佐藤健
さとう・たける

1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。2007年にテレビドラマ『仮面ライダー電王』に初主演。その後は『ROOKIES』(08年)、『メイちゃんの執事』(09年)などテレビドラマで活躍。10年、大友啓史監督も演出を手がけたNHK大河ドラマ『龍馬伝』で時代劇に初挑戦した。同年の『Q10(キュート)』で連続ドラマ初主演、他の出演ドラマは『とんび』(13年)、『ビター・ブラッド』(14年)など。12年には『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役で舞台初出演にして主演をつとめる。映画は『GOEMON』『ROOKIES−卒業−』(共に09年)、『BECK』(10年)、『るろうに剣心』(12年)、『リアル〜完全なる首長竜の日〜』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(共に13年)など。

2014年8月1日より全国公開
[監督]大友啓史 [原作]和月伸宏 [出演]佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、土屋太鳳、田中泯、宮沢和史、小澤征悦、江口洋介、藤原竜也 [DATA]2014年/日本/ワーナー・ブラザース

(C) 和月伸宏/集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

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