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『私の男』二階堂ふみインタビュー

若手実力派女優が「運命を感じた」という本作への熱い思いを語る

『私の男』二階堂ふみインタビュー
ずっと熊切組で仕事したいと思っていた

作家・桜庭一樹の直木賞受賞作を、映画『海炭市叙景』の熊切和嘉監督で映画化した『私の男』。津波により孤児となった少女と、彼女を引き取った遠縁の男との禁断の関係を描いた本作で、複雑な思いを胸に秘めつつも健気に生きる少女・花を演じたのが、若手実力派女優の二階堂ふみだ。

近年、話題作への出演が続き、その演技力が高く評価されている二階堂に「運命を感じた」という本作への熱い思いや、4月からスタートした大学生活について聞いた。


二階堂ふみ
──「運命的なものを感じた作品」という発言をされていましたが、ご自身はなぜこの作品に惹かれたのでしょうか?

二階堂:桜庭先生の作品は以前から好きで、この作品もすぐ購入して読んでいました。しかもずっとご一緒したいと思っていた熊切監督が映画化されるということ。監督とは『私の男』のお話が来る前にお会いしていたのですが、そのときからずっと熊切組でお仕事したいと思っていたんです。だから映画化の話を聞いたときは「絶対やりたい!」という思いが強かったですね。

──実際、熊切組を経験していかがでしたか?

二階堂:撮影前に熊切監督に対して抱いていた運命的なものは、撮影が始まってもそのまま変わりませんでした。リアリティーを追求する姿勢だったり、役作りでいろいろお話をしたことなど、いま振り返っても、とても充実した現場でした。出来上がった作品も、自分の期待を遥かに超えたものがスクリーンに映し出されていました。私にとってはすべてにおいて特別な作品になりました。

二階堂ふみ
──本作では浅野さん演じる淳悟と花との複雑な関係が描かれていますが、どのような距離感で接していたのですか?

二階堂:浅野さんはカメラが回っていないところでも、淳悟と花という空気を保ったまま接して下さったので、2人のすごく深いところで通い合っている関係性だったり、言葉や人間の論理的なところでは語れない空気感が出せたんじゃないかなって思います。

(2014/06/16)


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二階堂ふみ
にかいどう・ふみ

1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。雑誌モデルなどを経て、07年にテレビドラマ『受験の神様』で女優デビュー。その後、役所広司監督作品『ガマの油』(09年)で脚光を浴びると、『指輪をはめたい』(11年)、『ヒミズ』『悪の教典』(共に12年)など話題作に立て続けに出演。『ヒミズ』ではヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)を共演の染谷将太と共に受賞。いま最も注目されている若手女優の一人だ。

2014年6月14日より全国公開
[監督]熊切和嘉 [原作]桜庭一樹 [出演]浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也 [DATA]日本/日活

(C) 2013「私の男」製作委員会

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