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『ビトレイヤー』ジェームズ・マカヴォイ インタビュー

クライムアクション主演のマカヴォイが銃社会の功罪に言及!

『ビトレイヤー』ジェームズ・マカヴォイ インタビュー
この映画は普通のイギリス版ギャング映画の鋳型に入りきらない型破りな作品

大物犯罪者を取り逃がした上に銃傷を受け、心に深い傷を負った捜査官マックス。マックスの追っ手を逃れ、他国で隠遁生活を送っていた大物犯罪者スターンウッド。追う者と追われる者として衝突を繰り返してきた2人が、大きな陰謀の渦に巻き込まれ、生き延びるために協力、巨大組織に戦いを挑む姿を描いた『ビトレイヤー』は、ロンドンを舞台にしたクライムアクションだ。

新進気鋭の若手エラン・クリーヴィーが監督をつとめ、『ウォンテッド』(08年)や『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11年)などに出演するジェームズ・マカヴォイが主演。あのリドリー・スコットが製作総指揮していることでも話題を呼んでいる。

スタイリッシュな本作で、「銃を携帯しない捜査官」を演じたマカヴォイに話しを聞いた。


『ビトレイヤー』
(C) The British Film Institute 2013
──本作であなたは、失った自信を取り戻すために再び大物犯罪者の捜査に挑む主人公を演じています。出演したいと思った理由はなんだったんでしょうか?

マカヴォイ:この映画は、普通のイギリス版ギャング映画の鋳型に入りきらないような型破りな作品だと思うんだけど、それが出演の理由かな。イギリスのギャング映画が悪いというんじゃないよ。イギリスのギャング映画で良い作品も沢山あるけれど、この映画はこれまで多かったイギリスの社会派ギャング映画の枠を超えている点が、とても新鮮に思えたんだ。

『ビトレイヤー』
(C) The British Film Institute 2013
──この映画の大きなテーマのひとつは“ガン・カルチャー”だと思うのですが、イギリスでは警察が拳銃を携帯しませんよね。それについてのご意見を聞かせてください。アメリカをはじめ、銃を携帯する国は多いわけですが……。

マカヴォイ:警官がどうしても拳銃を装備しなければならない理由はあまりないと思うんだ。特に、最近のアメリカの銃犯罪(の多発)を踏まえて考えるとね。警察が装備すれば、犯罪者のほうにも銃をもつ言い訳を与えることになる。だからイギリスでは警官が拳銃を持たず、したがって銃犯罪も比較的少ないんじゃないかな。これは悪い状況ではないと思うよ。

(2013/05/07)


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ジェームズ・マカヴォイ
James McAvoy

1979年4月21日生まれ、スコットランド出身。名門の英国王立スコットランド音楽院を卒業。『ダンシング・インサイド/明日を生きる』(05年)で映画初主演。『ナルニア物語/第1章:ライオンと魔女』(05年)のタムナスさん役でブレイク。その他、『ペネロピ』(06年)、『つぐない』(07年)、『ウォンテッド』(08年)、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11年)などに出演。

2013年5月4日より新宿シネマカリテほかにて全国公開
[製作総指揮]リドリー・スコット [監督・脚本]エラン・クリーヴィー [出演]ジェームズ・マカヴォイ、マーク・ストロング、アンドレア・ライズブロー、ピーター・ミュラン、ジョニー・ハリス、デヴィッド・モリッシー [原題]WELCOME TO THE PUNCH [DATA]2013年/イギリス、アメリカ/ファインフィルムズ/99分
(C) The British Film Institute 2013

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