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『桜、ふたたびの加奈子』広末涼子インタビュー

最愛の娘を亡くす母親役という難役に挑んだ心境を語る

『桜、ふたたびの加奈子』広末涼子インタビュー
撮影期間は、精神的にも辛い日が続きました

新津きよみのサスペンスホラー「ふたたびの加奈子」を、長編デビュー作『飯と乙女』(10年)がモスクワ国際映画祭で、最優秀アジア賞であるNETPA賞を受賞した新進気鋭の栗村実監督で映画化した『桜、ふたたびの加奈子』。

「いのちの循環」という観念的なテーマの本作で、最愛の娘を不慮の事故で失い、深い悲しみに心を支配されてしまう母・容子を演じたのが、近年様々な役柄で映画に出演し、その演技力を高く評価されている広末涼子だ。「撮影に入る前には覚悟が必要だと思った」と心情を吐露した彼女が、本作に込めた思いや、女優という仕事へのやりがいを語った。


広末涼子

 「一番大切なものを失ってしまうというところから物語が始まるので、撮影期間は、精神的にも辛い日が続きました。お芝居といっても、1日24時間のなかで、自分でいるよりも役でいる時間の方が長いこともありました……」と当時を振り返った広末。それでも「こうした役をやる以上、死というものにきちんと向き合わなければいけないと思いましたし、その先にある母親、そして一人の女性としての成長も表現しなくてはいけない。だから、感情移入をして役から抜け出せなくて辛いのは仕方のないことですが、この役をやらせていただくことに責任を感じながら演じました」と強い意思で容子という役柄に臨んだことを明かした。

(2013/04/05)


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広末涼子
ひろすえ・りょうこ

1980年7月18日生まれ。高知県出身。94年、第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを受賞。翌95年にテレビドラマ「ハートにS」で女優デビューすると、97年『20世紀ノスタルジア』で映画初出演にて初主演を果たし、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ様々な映画祭で新人賞を受賞。その後も『鉄道員(ぽっぽや)』『秘密』(共に99年)、『おくりびと』(08年)、『ゼロの焦点』(09年)、『鍵泥棒のメソッド』(12年)など数々の映画で高い評価を受けている。

2013年4月6日より新宿ピカデリーほかにて全国公開
[監督・脚本]栗村実 [原作]新津きよみ [出演]広末涼子、稲垣吾郎、福田麻由子、高田翔、江波杏子 [DATA]2013年/日本/ショウゲート/106分
(C) 2013「桜、ふたたびの加奈子」製作委員会

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