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『ナイトピープル』佐藤江梨子&門井肇監督インタビュー

傑作クライムサスペンスに挑む演技派女優と新鋭監督!

『ナイトピープル』佐藤江梨子&門井肇監督インタビュー
佐藤さんと北村(一輝)さんであれば、面白い人物像が描けると感じた(監督)

直木賞作家・逢坂剛の傑作ミステリー短編「都会の野獣」を、『休暇』(08年)の門井肇監督が映画化した『ナイトピープル』。

原作にはないスリリングな展開を盛り込み、ラストに向けて登場人物のさまざまな感情や思惑が交差していく騙し合いは、見ているものの目を釘付けにする。そんな迫力のクライムサスペンスで、物語の鍵を握るミステリアスな女性を演じた女優・佐藤江梨子、そしてメガホンを取った門井肇監督が作品の見どころについて語った。


門井肇監督
──過去の『棚の隅』(07年)、『休暇』とは趣の違う作風に感じましたが。

門井監督(以下監督):これまでは大人しいというか、地味な人間の内面を描くような作品を撮っていたんですが、基本的には本作でもそのラインは僕のなかでは変わっていないんです。ただ(小池和洋)プロデューサーから「今回は娯楽にふった作品、逢坂さんの原作で、佐藤さん主役でやろう」という提案があり、これは面白いなって思ったんです。

──一筋縄ではいかない登場人物ですが、キャスティングへの感想は?

監督:登場人物が、それぞれ悪い人だけど憎めない魅力のある人……そんな物語を描ければいいなと思っていたので、佐藤さんと北村(一輝)さんであれば、様々な役柄を演じてこられた方たちなので、きっと面白い人物像が描けるのではないかなと感じました。


──佐藤さんが台本を読んだときに持った作品の印象はいかがでしたか?

佐藤:最初にいただいた台本から二転、三転と変わっていったのですが、初めて読んだときの面白さはそのままで、登場人物すべてが騙しあうような話がとても興味深く、原作もとても面白かったので、素直に作品に参加したいと感じました。

(2013/01/21)


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佐藤江梨子
さとう・えりこ

1981年12月19日生まれ。東京都出身。98年にフジテレビ系で放送された深夜ドラマ「美少女H」で女優デビュー。その後、数々のテレビドラマ、映画、舞台で活躍し、梶間俊一監督の『プレイガール』(03年)で映画初主演を果たすと、『キューティーハニー』(04年)、『口裂け女』(07年)など話題作で主演をつとめ、吉田大八監督の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07年)ではヨコハマ映画祭・主演女優賞を受賞した。

門井肇
かどい・はじめ

1973年生まれ。茨城県出身。97年に自主制作映画『ささやかなこころみ』で、第2回水戸短編映画祭グランプリを獲得。06年に直木賞作家、連城三紀彦原作の短篇を映画化した『棚の隅』で監督デビュー。モントリオール世界映画祭に正式招待される。その後、吉村昭の短編小説を原作にした『休暇』(07年)を発表すると、第33回トロント国際映画祭に招待出品され、第5回ドバイ国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞。国内外で高い評価を受ける新鋭監督である。

2013年1月26日よりシネマート新宿ほかにて公開
[監督]門井肇 [脚本]港岳彦 [原作]逢坂剛 [出演]佐藤江梨子、北村一輝、若村麻由美、三元雅芸、杉本哲太 [DATA]2012年/日本/太秦/90分
(C) 「ナイトピープル」製作委員会

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