『地獄愛』ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督インタビュー

『変態村』に続く衝撃作! 狂気の愛描く鬼才を直撃

#ファブリス・ドゥ・ヴェルツ

『地獄愛』
(C)Panique / Radar Films / Savage Film / Versus Production / One Eyed - 2014  
『地獄愛』

(C)Panique / Radar Films / Savage Film / Versus Production / One Eyed - 2014  
ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
Fabrice Du Welz

1972年10月21日生まれ、ベルギー出身。リエージュの国立演劇学院を卒業後、ブリュッセルの映画研究所INSASで演出を学ぶ。その後、テレビのバラエティ番組司会者などを経て、99年に制作された短編『Quand On Est Amoureux Cest Merveilleux』で、第7回ジュラルメール映画祭グランプリを受賞。初の長編作品となる『変態村』(04年)はカンヌ映画祭・批評家週間をはじめ、各地の映画祭で物議を醸し、ヨーロッパ映画界を騒然とさせた。08年にエマニュエル・ベアールを主演に迎えたホラー・サスペンス映画『変態島』を監督、第41回シッチェス・カタロニア国際映画祭にて、ファンタスティック・コンペティション部門のカルネー・ホベン審査員賞受賞を受賞。本作は“ベルギーの闇3部作”の第2弾。