『サウルの息子』ネメシュ・ラースロー監督インタビュー

アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、38歳の若き才能が自作を語った

#ネメシュ・ラースロー

ネメシュ・ラースロー
ネメシュ・ラースロー
Nemes Laszlo

1977年ハンガリー、ブダペスト生まれ。舞台演出家と教授であった両親は共産主義政権下では反体制派で、子ども時代と青年時代をフランスの首都パリで過ごす。パリ政治学院、ついでパリ第3大学で映画を学び、2003年、26歳のときにブダペストに戻り名匠タル・ベーラ監督の助監督に。その後、3本の短編映画を監督。本作の実現には5年の歳月をかけ、カンヌ映画祭グランプリを受賞。ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞も受賞したほか、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされている。