ファンキー加藤が初の舞台挨拶に緊張。2月13日には都内でも舞台挨拶に臨む

ファンキー加藤
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昨年6月をもって解散し、その後、ソロ活動を開始したファンモンの元リーダー・ファンキー加藤が、その素顔をさらけ出したドキュメンタリー『ファンキー加藤/My VOICE 〜ファンモンから新たな未来へ〜』。この映画の完成披露試写会が1月25日に福島県のイオンシネマ福島で行われ、加藤が舞台挨拶を行った。

ファンキー加藤が素顔をさらけ出したドキュメンタリー映画公開、解散からの軌跡を綴る

同作は、人気絶頂の最中、惜しまれつつ解散したFUNKY MONKEY BABYSの解散前から現在のソロ活動に至るまでの約1年に渡り密着したドキュメンタリー。ソロデビューシングル「My VOICE」のリリースに合わせ、バレンタインデーの2月14日から全国公開される。

この日は、8年前にメジャーデビューをはたした記念日でもある1月25日であることや、10年に及ぶアーティスト活動のなかでも初体験となる映画舞台挨拶だったため、加藤は緊張しながらの登壇となった。

自身のドキュメンタリー公開については「びっくりしましたね。自分の人生の断片が映画になるなんて青天の霹靂(へきれき)でした。でもスタッフや監督さんの熱意により、こうして1つの作品として発表されることは本当に光栄だと思います」とコメント。

“素”の自分がスクリーンに映し出されることに関しては「撮影中はやっぱり撮影クルーに気を使っちゃって違和感がずっとありました。楽曲作業のとき3〜4時間全然歌詞が書けないときも、ずっとカメラマンが横にいたりして。やっぱりカメラの前だし、何かしないといけないのかな?とも思ってたのですが、『ドキュメンタリーとはこういうもの。膨大な記録のなかから抜き取っていくのでしゃべらなくてもいいんです』とスタッフにアドバイスをもらったりして……。赤裸々な自分が写っていると思います」と撮影秘話を披露した。

また、この日がファンモンのデビューシングル発売記念日であることについて、「デビューした当時は、まったくその先の世界のことを知らない状況で、知らないがゆえに無鉄砲にやってこれたという感覚があったと思います」と振り返ると、「今回ファンキー加藤としてソロデビューすることは、やっぱり今まで経験してきたこともあるので、まったく知らない世界じゃない。ただ今まで得てきた知識や経験があるけれど、あのときの情熱は持ったまま、芯は変わらずにこれからもやっていきたい」と今の自分について熱く語った。

さらに、公開初日の前日にあたる2月13日に都内で舞台挨拶を行うことが発表されると、ファンからは喜びの声が。そうしたなか加藤は「この映画はFUNKY MONKEY BABYSを愛してくれたみなさんには本当にいろいろなことを感じていただける映画になっていると思います。僕自身恥ずかしい気持ちを持ちつつこの作品を見ながら、この1年を振り返って、本当にドラマティックな1年だったなと思います」と話すと、「この映画は受け取り方によって感想が変わる十人十色な作品だと思います。映画を見たみなさんの感想が、ファンキー加藤の今後の道しるべになる気がするので、ぜひ見た感想をなんらかの形で教えていただけると嬉しいです」とアピールしていた。

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