単館映画『メランコリック』満席続出の大ヒットスタート!

#メランコリック#新人監督作品賞#監督賞

8月3日よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマむさし村山にて上映開始となった映画『メランコリック』が、初日、2日目と満席続出の大ヒットスタートを切ったことがわかった。

[動画]バイト先の銭湯は裏の顔を持っていた/映画『メランコリック』予告編

アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺では、初日と2日目の合計18回上映の内、16回が満席に。とりわけアップリンク渋谷では、モーニングショーからレイトショーまで、2日間の上映で全回が満席となる盛況ぶり。アップリンク吉祥寺でも、満席とならなかったのは通常集客に苦しむレイトショー枠のみで、それでも7割を超える動員を記録した。

本作は、東大出のニートが銭湯でバイトを始めるが、実はこの銭湯には、閉店後は人を殺す場所になっているという裏の顔があったというサスペンスコメディ。低予算なインディーズ映画ながら、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門では監督賞、ヨーロッパ最大のアジア映画祭・第21回ウディネファーイースト映画祭では新人監督作品賞が贈られた。

『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督もツイッターで「映画の旨味がギュッと詰まった逸品!」と称賛。さらに、満席続出のツイートに対して「こここ、この光景は…!? 去年の夏がフラッシュバック。いけいけメランコリック!日本の憂鬱をぶっとばせ!」と応援コメントを寄せた。

男女比は7対3。年齢層は20〜50代が中心となり、すでに鑑賞した方からは、「緊張感がありながら、笑えて泣ける」「観れば観るほど味がでるスルメ映画」「登場キャラ全員が愛おしい!」といった感想が上がっている。

【『メランコリック』初日から2日間(8月3日、4日)の興行成績(全国4スクリーン)】
観客動員1211人/興行収入185万600円