福山雅治『マチネの終わりに』でクラシックギター初挑戦

#福山雅治#マチネの終わりに#平野啓一郎#石田ゆり子

(C)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク
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福山雅治と石田ゆり子の初共演で、芥川賞作家・平野啓一郎原作の切なくも美しい大人のラブストーリーを描く『マチネの終わりに』。同作の劇中で、福山がクラシックギターに初挑戦することがわかった。

『マチネの終わりに』 クラシックギターを演奏する福山

主人公の天才クラシックギタリスト・蒔野聡史役をつとめる福山は、日本を代表するクラシックギター奏者である福田進一からアドバイスを受け、およそ3ヵ月におよぶ練習を行った。人生初のクラシックギターは、普段使っているアコースティックギターやエレクトリックギターとまったく違う演奏方法で苦戦したそうだが、福田いわく「天性の音楽家としての勘の良さ」で見事に技術を習得したという。

そんな福山がクラシックギターで奏でる映画のメインテーマ「幸せの硬貨」は、『昼顔』『アマルフィ 女神の報酬』など数々の映画サウンドを手掛けてきた菅野祐悟が、本作のために書き下ろしたオリジナル楽曲。物語では蒔野がギターを好きになるきっかけの曲であり、デビューコンサートで蒔野自身が演奏する。さらに、洋子(石田)はそのコンサートを偶然鑑賞していたという、2人の出会いの曲となる。

福山は「僕が今まで自分なりにやってきたアコースティックギターやエレキギターとは、全然違うもので、大変勉強になりました。福田さんのアドバイスの元、クラシックギターの弾き方、押え方を学べたことで、自分の音楽にフィードバックするものがたくさんありました。『クラシックギターでの弾き語り』という演奏スタイルも、さっそくライブに取り入れさせていただいております。これからの音楽人生でクラシックギターを演奏する時、蒔野聡史というギタリストはずっと自分と共にいて、同時に、競うべきライバルになってゆくのだと思います」とコメントしている。

『マチネの終わりに』は11月1日より全国公開となる。

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