『ブラックパンサー』がアカデミー賞3冠の快挙!黒人のみならず女性の強さ強調した「多様性」が特徴

#ブラックパンサー

(C) 2018 MARVEL
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第91回アカデミー作曲賞受賞!ルドウィグ・ゴランソン作曲「ブラックパンサー オリジナル・スコア」デジタルアルバム、好評配信中。
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「マーベル・スタジオ史上最高傑作」の呼び声も高く、全米の各映画賞で56もの映画賞を受賞してきた『ブラックパンサー』が、日本時間2月25日に開催された第91回アカデミー賞授賞式で、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞の3冠に輝いた。この3部門を加え、これまでの受賞数は59となった。

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本作は、国王とヒーロー、2つの顔を持つ主人公が祖国の秘密を守る使命に葛藤しながら、漆黒の戦闘スーツを身にまとったブラックパンサーとして、人類や世界を守るために戦うアクション・エンターテインメント。劇場公開当初から米国を中心に社会現象を巻き起こし、全米では『タイタニック』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抜き、興行収入7億ドル(770億円/1ドル110円換算)突破で全米歴代3位。累計世界興収も13億4691万3161ドルで歴代9位のメガヒットとなっている(Box Office Mojo調べ)。

米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のレビューにおいても今なお97%(2月22日現在)という脅威の数字を維持し、ツイッターのデータ公式アカウントによる2018年にアメリカで最もツイートされた映画としても1位を獲得。

今回のアカデミー賞でも『ブラックパンサー』は、スーパーヒーロー映画として初めて作品賞にノミネートされるという金字塔を打ち立てた。この作品賞ノミネートという快挙は、迫力のアクションのみならず、人種はもちろん性別や国籍、歴史などの文化的意義が高く評価されたものとみられている。さらに本作は、主人公を支える女性キャラクターの活躍も重要視され、黒人であるだけでなく、女性の強さを強調した「多様性」が大きな特徴でもある。

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