サム・ロックウェル演じるブッシュ大統領がホンモノと激似!

#バイス

本家本元のジョージ・W・ブッシュ大統領(左)と彼を完コピしたサム・ロックウェル(右)
Photo/Getty Images
(C) 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.
本家本元のジョージ・W・ブッシュ大統領(左)と彼を完コピしたサム・ロックウェル(右)
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本家本元のジョージ・W・ブッシュ大統領(左)と彼を完コピしたサム・ロックウェル(右)
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本家本元のディック・チェイニー(左)と彼を完コピしたクリスチャン・ベイル(右)

第43代アメリカ大統領となったジョージ・W・ブッシュ政権で、アメリカ史上最も権力を持ったディック・チェイニー副大統領を描いた社会派エンターテインメント映画『バイス』。この作品でクリスチャン・ベイル演じるディック・チェイニーを副大統領(バイス)へと誘うブッシュ大統領役を演じたサム・ロックウェルが、本家本元に激似なことを証明する写真が公開となった。

クリスチャン・ベイル演じるディック・チェイニーとご本人の激似写真はこちら

本作は、クリスチャン・ベイルがディック・チェイニーの20代から70代までを、体重を約20キロ激増して演じ、第76回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)で見事、主演男優賞に輝いた作品。2月24日(現地時間)に発表となる第91回アカデミー賞でも、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞、メイクアップ&へスタイリング賞の8部門にノミネートされている。

そんな本作で、ベイル演じるチェイニー副大統領とご本人の激似写真が、先日公開され話題を呼んだが、今回公開されたのはロックウェル扮するブッシュ大統領とご本人との激似写真。演じるに当たってロックウェルは、ウィル・フェレルやジョシュ・ブローリンなど、過去にブッシュを演じた人々の様々なパフォーマンスを観察することからはじめたと明かし、「ブッシュの無邪気さの正体を見極めて、その魅力を引き立たせたいと思ったんだ。大事なのは戯画的に誇張するのではなくて、キャラクターを見出すこと」と述べている。

ちなみに、作品タイトルの『バイス』とは、バイスプレジデント(副大統領)を意味するだけでなく、「悪徳」や「邪悪」という意味もこめられているとか。ワイオミングの田舎の電気工から“事実上の大統領”に上り詰め、アメリカを自在に支配し、アメリカ史上最も権力を持ったチェイニー副大統領。

彼の前代未聞の裏側を描いた『バイス』は4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。