林遣都、ギラギラしていた過去を告白!

林遣都
林遣都

デビュー当時は美少年ぶりで評判となった林遣都も、今や26歳。昨年はお笑い芸人やゲイの美術教師、妻を激しく求める夫の役など新境地に挑戦し話題を呼んだ。

そんな彼の最新作『しゃぼん玉』が今週末から公開されるが、ムビコレでは今年でデビュー10周年という節目を迎えた彼を直撃。俳優という仕事についての思いや、市原悦子との共演などについて語ってもらった。

過去の苦しみや楽しみが今に活きている/『しゃぼん玉』林遣都インタビュー

本作で彼が演じたのは、親の愛を知らずに育った無軌道な青年。彼が、偶然降り立った田舎で、人の温かさに触れ、自分の人生を見つめ直す姿印象的だが、彼自身も15歳で仕事を始め、18歳で上京したので「東京に出てきたときには、さみしい思いをしていた時期もありました」と役への共感を吐露。

名女優・市原悦子との共演については「市原さんがただ笑ったり、泣いたりしている姿を見ているだけで、役として心が動きました」と、その演技力を褒め称えた。

仕事への向き合い方については「少し前までは、『できないものはない』と思ってギラギラしてたんですけど、最近は『人に何を感じてもらっているのか』というのをもっと深く知りたいなという思いが芽生えてきています」と変化を語り、「人の心を動かしたりする仕事ってすごいやりがいがある」と、俳優業の素晴らしさを口にした。

また、ロケ地についてのコメントや、撮影中の宿泊した宿でのやりとりなども語ってくれ、素顔の林遣都に触れられる内容となっている。

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