菅田将暉イヤーは来年もまだまだ続く! ヒット作連発、バラエティでも魅力炸裂

#菅田将暉

ドラマに映画に引っ張りだこの菅田将暉
ドラマに映画に引っ張りだこの菅田将暉
ドラマに映画に引っ張りだこの菅田将暉
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 ...がいない水曜日』のメインビジュアル。どこかで見たような構図…?

ついに今年も残り1ヵ月を切ったが、ざっと振り返ってみてもさまざまなドラマが話題となった。そこで、12月最初のHulu週間ランキングをもとに、注目作を分析してみた。

怒涛の出演が続く菅田将暉。CMにも引っ張りだこの若手注目株の魅力とは?

11月は『ウォーキング・デッド』の独走状態が続いていたが、今回、再び首位を奪回したのは『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』。12月7日に最終回を迎えたが、全10話を通して11%を超える平均視聴率を記録し、今期のドラマのなかでも大きなヒット作となった。

最終回をリアルタイムで楽しみたいという視聴者の影響もあったのか、ここにきてトップに返り咲くことができ、まさに有終の美を飾ったといえる。さらに“地味スゴロス”という言葉が生まれていることもあり、今後は改めて見返すファンたちによって視聴回数をさらに上げることになりそうだ。

本作が大ヒットしたのはストーリーの面白さや主演の石原さとみの魅力によるところが大きいが、圧倒的な人気を誇る菅田将暉の存在も欠かせないだろう。「今年は菅田将暉を見ない日はなかった」といっても過言ではないほどで、映画出演作は9本を数え、来年もすでに『キセキ ーあの日のソビトー』(1月28日公開)や『帝一の國』(4月29日公開)といった話題作の公開が続々と控えている状況だ。映画やドラマだけでなく、バラエティでもその魅力は存分に発揮されており、来年もまだまだ“菅田将暉イヤー”となることが予想されている。

『地味スゴ』人気を受け、スピンオフドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 …がいない水曜日』も先月から配信中。タイトル通り、景凡社校閲部の問題児・河野悦子がいない校閲部の様子が描かれ、こちらも話題となっている。

その他の注目番組としては、ここまで安定した強さを見せている『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』。11月15日からMCにSHELLYが復帰して以降、3位にランクインし続けているが、ドラマを押しのけてバラエティがさらなる上位に食い込んでくるのも時間の問題といえそう。12月の月間ランキングで微笑んでいるのは、一体どの番組となるのか、いまから期待が膨らむところだ。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 11月30日〜12月6日の週間ランキング/総合】
1位『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
2位『ウォーキング・デッド』
3位『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』
4位『THE LAST COP/ラストコップ』
5位『キャバすか学園』
6位『レンタル救世主』
7位『代償』
8位『マツコ会議』
9位『黒い十人の女』
10位『東京喰種 トーキョーグール√A』