13年ぶり来日のリーアム・ニーソンに観月ありさが花束

#リーアム・ニーソン

観月ありさとリーアム・ニーソン
観月ありさとリーアム・ニーソン
観月ありさとリーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン
観月ありさとリーアム・ニーソン
観月ありさとリーアム・ニーソン
観月ありさ
リーアム・ニーソン
観月ありさ
リーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン

映画『トレイン・ミッション』のジャパンプレミアが3月18日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、『バットマン ビギンズ』(05年)以来13年ぶりに来日したリーアム・ニーソンが出席。『96時間』シリーズなど近年はアクションスターとしても活躍中ながら、「高いところが苦手」とギャップも口にした。

『トレイン・ミッション』ジャパンプレミア、その他の写真

本作は、『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』に続き、ニーソンがジャウム・コレット=セラ監督と4度目のタッグを組んだサスペンスアクション。通勤電車内でとある人物の捜索を頼まれた主人公が、巨大な陰謀に巻き込まれる様を描く。

『96時間』でさらに人気が高まったこともあり、この日のチケットは即完売。割れんばかりの拍手の中、ニーソンは投げキッスをしながら颯爽とステージに登場し、「再び東京に来れられて光栄に思っています」と挨拶。

撮影エピソードではセラ監督について「どんなシーンを撮っていても常に作品の全体像が見えている監督なので、1つひとつのシーンのペースをきちっと作り出せる力を持っています。100パーセントの信頼を寄せていますし、彼も僕に100パーセントの信頼を置いてくれているようです」と話した。

物語の舞台はニューヨークを通る列車内だが、「ニューヨークの北部にある家へ行くのに使うので、よく知っている列車でした。70〜80回は乗ってます。でも、撮影はロンドンのスタジオの中だったのがシュールでした」と回顧。設定は7車両だが実際に作ったのは1.5車両だけだったそうで「撮影が終わると美術スタッフの方がほかの車両に変えていたので、とても作るのが大変な映画でした」と撮影の様子を紹介した。

また、アクション引退を宣言しているが、MCが「アクションにこれからも出てほしいです」というファンの気持ちを代弁すると、「ひざが大丈夫なうちはね」と応じたニーソン。「怖いものは?」との質問にはアクションスターながら「高いところかな」とギャップある回答で観客を沸かせた。

イベント後半には花束贈呈ゲストとして女優の観月ありさが登場。190センチを超えるニーソンに観月が「私はいつも高いヒールを履くのを躊躇するのですが、リーアムさんはとても背が高いのでありがたいです」と感想を語ると、ニーソンは「僕もヒールをはいているんだよ」とユーモアたっぷりにコメント。

ニーソンも、観月が14歳の頃に出したデビューシングル「伝説の少女」を今朝聞いたことを告げるなど話も弾み、観月が「彼女の役とかをして、アクションを一緒にやってみたいです」とリクエストすると、ニーソンは「ぜひ」と歓迎していた。

この日はほかにもフォトセッション中に観客の撮影がOKとなるなど、ニーソンファン垂涎の内容に。退場際にはファンがサインを求めて駆け寄る姿もあった。

『トレイン・ミッション』は3月30日より全国公開となる。
(text&photo:中村好伸)

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