ハリーもロンも涙…ラドクリフが『ハリポタ』撮影終了時の心境を吐露！

2010.11.08

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超人気の『ハリポタ』シリーズもいよいよ終盤を迎え、最終章の前編『ハリー･ポッターと死の秘宝Part1』が19日から公開になるが、人生のほぼ半分の時間を同シリーズに出演し続けてきたハリー役のダニエル･ラドクリフやハーマイオニー役のエマ･ワトソンらキャストは、寂しさと同時に解放感も覚えている様子。

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エマは撮影終了と同時に髪をばっさり切って、ボーイッシュなショートヘアに変身。アメリカのブラウン大学に進学し、『ハリポタ』の映画を見たことも、原作を読んだこともない学友と過ごす日々を謳歌している。

一方、ダニエルはタトゥを入れる予定だという。当初はエマ、（ロン役の）ルパート・グリントとお揃いの模様を入れるつもりだったが、それもまた“ハリポタ縛り”になるという結論に達したようだ。ダニエルは「（タトゥは）一生ものだからね」と時間をかけてデザインを選びたいと語っている。

タトゥとして残すまでもなく、『ハリー･ポッター』シリーズの記憶はダニエルをはじめ、キャストの心に深く刻まれている。ダニエルは撮影終了時の様子について「ルパート・グリントが泣くのをそれまで見たことがなかったんだ。本当に心を揺さぶられたよ。彼が泣くのを見たら、僕ももっと泣けてきた。自分の子ども時代にさよならを言うような気持ちだった」と語っている。