風間俊介、顔面血まみれ「どうなるのか僕にも全く分からないんです」

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鳩の撃退法 風間俊介
(C)2021「鳩の撃退法」製作委員会 (C)佐藤正午/小学館

出演する風間俊介自身も全貌が掴めない! 謎解きミステリー

藤原竜也主演で佐藤正午の小説を映画化した『鳩の撃退法』が8月27日に公開される。このたび、風間俊介演じる幸地秀吉の新場面写真が公開された。

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今回公開された場面写真では血にまみれた顔で立ち尽くす風間扮する秀吉が切り取られており、秀吉の身に壮絶な出来事が起こる予感を抱かせる一枚となっている。

秀吉はバーのマスターで、4歳の娘と共に家族3人幸せに暮らしていた人物。そんな彼が深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところ、天才作家・津田伸一(藤原)と居合わせて、2人は小説談議に花を咲かせる。しかし、ある日突然、秀吉は家族と共に姿を消してしまう……。

秀吉を演じた風間自身、「自分がパズルのピースの一つ」に過ぎないというほど、物語の全貌が分からないところが本作品最大の魅力だと語る。

「この仕掛けって、文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」

小説の中の真実…土屋太鳳扮する編集者が隠された謎に迫る!

本作品は、かつて直木賞も受賞した天才作家・津田伸一(藤原)をめぐる物語。

津田はとあるバーで担当編集者の鳥飼なほみ(土屋太鳳)に、執筆中の新作小説を読ませていた。それは富山の小さな街で経験した“ある出来事”を基にした内容で、鳥飼は心躍らせつつ読み進めるが、話を聞けば聞くほど単なるフィクションとは思えない。

神隠しにあったとされる家族、津田の元に舞い込んだ大量のニセ札、囲いを出た鳩の行方、津田の命を狙う裏社会のドン、そして多くの人の運命を狂わせたあの雪の一夜の邂逅──すべてがリアルすぎる。

鳥飼は津田の話を頼りに小説の内容を検証し始めるが、やがてそこに驚愕の真実が浮かび上がってくる……。

物語の全貌が見えてこない観客参加型謎解きエンター<転>メントと称された『鳩の撃退法』は、8月27日に公開される。

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