milet、新曲は映画主題歌!「深い森を泳ぎ進むように歌わせていただきました」

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(C)2021「鹿の王」製作委員会

「静かな森の匂いや温度を感じながら書き進めた」

シリーズ累計230万部を突破した上橋菜穂子のベストセラー小説「鹿の王」を日本アニメ界のトップクリエイターが集結して映画化した『鹿の王 ユナと約束の旅』が9月10日に全国公開される。このたび、その主題歌がシンガーソングライターmiletの書き下ろしの新曲「One Reason」と発表された。

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miletは、「鹿の王」の小説と本作品の台本を読んで制作に取りかかったいい、「言葉たちから伝わる静かな森の匂いや温度を生々しく感じながら書き進めました。困難に立ち向かう小さな命たちが繋がり、一度きりの人生の中で大きな愛を生み出します。やはり、人間はあたたかい生き物なのです」とインスピレーションの源について説明。

そうした思いを乗せ、「深い森を泳ぎ進むように歌わせていただきました」とコメントした。

安藤雅司監督はmiletの起用について、今気になるアーティストはいるかと聞かれ、最も耳に残る歌声として彼女の名前を挙げたのがきっかけだという。

miletに希望として伝えたのは、「今ここに私があるのは私を大切に思ってくれたあなたがいたから…という思いを、子から親に、あるいは大切な人に向けて伝える歌」をということ。「それが映画の中の少女ユナから、彼女を守ってくれたヴァンに伝える思いと重なると美しいと考えました」とその理由を語り、「思い描いた通りの、本当に素敵な主題歌」と絶賛した。

また、主題歌「One Reason」を使用した予告映像も公開。堤真一(ヴァン)や竹内涼真(ホッサル)、(サエ)といった主要人物たちの声も初めて披露された(https://youtu.be/EhBc7dxSG4Y)。

権力闘争と謎のウィルス感染に立ち向かう冒険活劇

本作品は、飛鹿(ピュイカ)に跨り戦う最強の戦士団・独角(どっかく)の頭であったヴァンが、山犬に噛まれることで死に至る謎の病・黒狼熱(ミツツァル)の抗体を獲得、幼い少女ユナや天才医師・ホッサルと共に治療法を探して旅に出る物語。世界に広がる謎の病の背後には、想像を絶する思惑と、過酷で雄大な自然、巨大な陰謀が渦巻いていた。謎の女戦士サエは敵か味方か? 人は誰のために、何のために生きるのか?

制作スタジオはProduction I.G。安藤監督はキャラクターデサイン・作画監督も務める。共同監督には宮地昌幸、脚本は岸本卓が担当する。

『鹿の王 ユナと約束の旅』は、9月10日に全国公開される。

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