良妻賢母像にもの申す!? ジュリエット・ビノシュ主演のフェミニズム・コメディ

#5月の花嫁学校#ジュリエット・ビノシュ#フランス映画

5月の花嫁学校
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ジュリエット・ビノシュが“革命”の旗手に!?

ジュリエット・ビノシュが主役の家政学校の校長を演じるコメディ映画『5月の花嫁学校』が5月28日に公開。その本編映像が公開された。

夜のお勤めも妻の大事な仕事!? ジュリエット・ビノシュが夫婦生活について大真面目に説く

5月の花嫁学校

本編映像は、ビノシュ扮するヴァン・デル・ベック家政学校校長のポーレット含む女性の先生たちと新入生の少女たちが、「立ち上がれ、目を覚ませ!」などと自立した女性の権利を叫びながら颯爽と田舎道を歩き、自由の象徴であるパリへと向かうミュージカルシーンだ。

「良妻の体は本人のもの」「女性と男性は同等の立場」「避妊も出産も自分で決める」「殴られず、捨てられず、良妻はもう虐げられない!」などとポリシーを掲げ、「これは革命だ!」と拳を上げながら晴れやかな青空をバックに満面の笑みを見せる(https://youtu.be/wGMZd-2s9Do)。

これは、従来この家政学校が学習目標として掲げていた「理想的な主婦になれる鉄則7ヵ条」と真っ向から衝突する内容だ。

革命を起こす家政学校のメンバーの写真はコチラ!

完璧な主婦像とは?コメディタッチで描く

本作品の舞台は、1967年の美しい街並みと葡萄畑で有名なフランスのアルザス地方にあるヴァン・デル・ベック家政学校。今年も”完璧な主婦”になることを目指して18人の少女たちが入学するも、ある日、校⻑のポーレット(ビノシュ)は、経営者である夫の突然の死をきっかけに学校が破産寸前であることを知る。なんとか窮地から抜け出そうと奔走する中、パリで“5月革命”が勃発、フランス全土に抗議運動が広がってゆく。それを目の当たりにしたポーレットと生徒たちは、これまでの自分たちの考えに疑問を抱き始め、ある行動に出る。果たして新生ヴァン・デル・ベック家政学校の運命は!?

『5月の花嫁学校』は5月28日に公開される。