ノルウェー最大の罪を描く衝撃作『ホロコーストの罪人』8月27日全国公開!

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第二次大戦中、ナチスドイツにノルウェー秘密警察が加担していた衝撃の真実

ユダヤ人家族の悲劇的な運命と、ホロコースト(ナチスドイツがユダヤ人に対して行った大量虐殺)に秘密国家警察が加担していたノルウェー史上最大の罪を描いた映画の邦題が『ホロコーストの罪人』(原題:Den største forbrytelsen/英題:Betrayed)と決定し、2021827日より公開が決定。このたびポスタービジュアルが解禁された。

映画『ホロコーストの罪人』ポスタービジュアルはこちら!

第二次大戦中のノルウェー、ユダヤ人一家のブラウデ家族はボクサーの息子・チャールズが結婚し、幸せな日々を送っていたが、ナチスドイツが侵攻してくると状況は一変。チャールズらユダヤ人男性はベルグ収容所へと連行され、厳しい監視のもと強制労働を強いられていた。一方、母とチャールズの妻は彼らの帰りを待ちながら、スウェーデンへの逃亡も準備していた。

しかし194211月、ノルウェー秘密国家警察とタクシー運転手によって、ユダヤ人全員がオスロ埠頭へと強制移送される。そこで待ち構えていたのは、150万人以上ものユダヤ人が死に追いやられたといわれる「アウシュヴィッツ強制収容所」へと向かう船だった――。

本作は、ユダヤ人家族の悲劇と運命を描くとともに、ホロコーストにノルウェー秘密国家警察が加担していたノルウェー最大の罪を描いた実話に基づいている。

『獣は月夜に夢を見る』(14年)などの代表作があるヤーコブ・オフテブロをはじめ、『ソフィーの世界』(99年)で主演を務めたシルエ・ストルスティン、スウェーデンのサスペンス小説の映画化『ミレニアム』シリーズ(09年)主要キャストのミカリス・コウトソグイアナキスなどが出演。監督は『HARAJUKU』(18年)でノルウェー国内のみならず、国際的に高い評価を得たエイリーク・スヴェンソンが務めている。

ポスタービジュアルから伝わる、ユダヤ人狩りの恐ろしさ

今回、邦題と公開の決定にあわせて解禁となった日本版のポスターには「家族を引き裂かれたノルウェー最大の罪」という言葉とともに、主人公のチャールズがこちらを見つめ、悲しく不安な表情を浮かべる両親と妻の姿が中央に配置されている。

加えて、タイトルの『ホロコーストの罪人』から連想される収容所での暴力シーンと、ユダヤ人をアウシュヴィッツへと移送する大きな船が描かれ、ホロコーストにノルウェー人が加担した罪を描いた知られざる衝撃の実話であることをうかがわせる。

『ホロコーストの罪人』は2021827日より全国公開。

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