アマンダ・サイフリッドの美の秘訣は「Less is more」、手抜きとどう違う?

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アマンダ・サイフリッド
華やかでいて自然体の美しさが魅力のアマンダ・サイフリッド。本人のinstagramより(@mingey)
アマンダ・サイフリッド
アマンダ・サイフリッドのinstagramより(@mingey)
アマンダ・サイフリッドのinstagramより(@mingey)

真っ赤なドレスでレッドカーペットを賑わせた人気女優

【セレブの美容術】4月25日(現地時間)に行われ、大きな注目を集めた第93回アカデミー賞授賞式。『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督がアジア人女性として史上初となる監督賞を受賞するなど、盛り上がりを見せました。そんななか、毎年話題となるもののひとつと言えば、セレブたちのファッションチェック。今年も女優陣が繰り広げる“美の競演”に魅了されたという人も多いのでは? そこで、今回のレッドカーペットを華やかにした人気女優の美しさの秘訣に迫りたいと思います。

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ムビコレが注目する女優とは、『Mank/マンク』で助演女優賞にノミネートされていたアマンダ・サイフリッド。胸元が大きく開いたジョルジオ・アルマーニのレッド・ドレスを見事に着こなしており、その姿には誰もが釘付けになってしまったはずです。筆者は、昨年の1月に来日したアマンダに単独取材をした経験がありますが、そのときもあまりの美しさとオーラに一瞬で虜になってしまったのは言うまでもありません。

アマンダ・サイフリッド

アカデミー賞授賞式には真っ赤なドレスで登場! 本人のinstagramより(@mingey)

普段は農場暮らしでノーメイク! シンプルなスキンケアを徹底する優等生

表舞台に出るときはバッチリとメイクを決めていますが、普段は家族と農場で暮らしているため、ノーメイクでいることがほとんどで鏡もあまり見ないというアマンダ。若い頃と比べて外見が変わることや吹き出物も気にすることなく、それらも自分にとってはほんの一部に過ぎないと考えているのだとか。実際の彼女も、とにかく気さくで優しい人柄でしたが、そんなふうに自然体でいることも内側にある美しさをより輝かせている理由と言えそうです。

ただし、欠かさずしているスキンケアは朝と夜にたっぷりと美容液を染み込ませること。日焼け止めをちゃんと塗ること。そして、どんなに疲れていてもメイクのままベッドには入らないことだそうです。インタビューでは、「少ないほうがより豊かである」という意味の「Less is more」という言葉が“真の美しさ”には欠かせないと教えてくれましたが、そこには、メイクを重ねて何かを隠すよりも、自分の肌をケアすることのほうが大事であるという思いが込められていると言います。アマンダのようになりたいのなら、まずはベーシックなケアを怠らないことから始めてみる必要がありそうです。

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インスタには馬や犬がたびたび登場! アマンダ・サイフリッドのinstagramより(@mingey)

洗いすぎはよくないのかも…。洗髪は週1回だけ!

そのほかに、彼女のチャームポイントといえば美しいブロンドヘア。カラーリングをしないことで髪の毛が痛まないようにしているそうですが、輝く髪の秘訣は、なんと髪を毎日洗わないことなんだとか。欧米では同じようにしている女性も多いようですが、アマンダが髪を洗うのは週に1回ほどで、あとはドライシャンプーと呼ばれる洗い流さないタイプのシャンプーを利用しているとメディアなどで語っています。現在、日本でもさまざまな種類のドライシャンプーが発売されているので、興味のある人は用途や自分の髪質と相談しながら挑戦してみては?(文:志村昌美/ライター)

マンク

Netflix映画『Mank/マンク』