あざとかわいい松本まりか、男性遍歴豊富な昭和の女演じる！

#WOWOW #WOWOWオリジナルドラマ #ドラマ #内田英治 #松本まりか 2021.04.20

『WOWOWオリジナルドラマ向こうの果て』より、本作で連続ドラマ初主演を飾る女優の松本まりかのキャラクタービジュアルが解禁された。

松本まりかがキャラ8变化！男性遍歴豊富な昭和の女に！

本作はドラマ・舞台・小説の3コンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト。舞台版は、4月23日より下北沢・本多劇場にて上演。舞台版を手がける劇団「ゴツプロ！」は、2016年の旗揚げ以来、東京・大阪のみならず台湾でも公演を成功させるなど、今もっとも注目される劇団の1つ。旗揚げ以来、男性キャストのみで公演を行ってきたが、舞台版「向こうの果て」では初の女性キャストとして小泉今日子がゲスト出演することが決定。ドラマ版では松本が池松律子役を演じる（※舞台版とドラマ版はキャストが異なる）。

ドラマ版の監督をつとめるのは、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞受賞の『ミッドナイトスワン』（20年）など話題作を手がけてきた俊英、内田英治監督。

物語の舞台は、昭和60年の東京。痴情のもつれから、マンションの一室で放火殺人が発生する。逮捕された池松律子（松本）と、死亡した小説家・君塚公平（松下洸平）は幼なじみだった。事件を担当する検事・津田口（柿澤勇人）の取り調べにも、どこか浮遊しているような態度でするりとかわしていく律子。津田口は事件の真相を追って、これまでに律子と関わってきた人物たちと接触し始める。

次第に明らかになる律子の数奇な人生と、彼女を取り巻く男たちの姿。彼らが証言する律子の印象は、全てバラバラだった。津田口は事件を深追いするほどに、徐々に律子という人物そのものに傾倒していく。

やがて津田口は、律子と公平が幼少期を過ごした昭和30年代の青森・津軽に、この殺人事件の真相を解くカギがあると考える。律子と公平の父親たちが津軽民謡の同じ一座で活動していたこと、そして、そこで起こったある事件。律子はなぜ公平を殺したのか。2人の過去に一体何があったのか。すべての真相が明らかになるとき、閉ざされていた因縁が解き放たれる…というストーリー。

解禁された松本のキャラクタービジュアルも夜叉のような女、娼婦のような女、嘘つきな女、柔らかい女、太陽のような女…と、それぞれ異なった印象になっており、彼女の持つ複雑な魅力を垣間見ることができる。素朴なスタイルから鮮やかで派手な装いまで、時代の移り変わりとともに男たちとの関係性も移り変わり様々な姿を見せる律子の衣裳・ヘアメイクにも注目だ。

『WOWOWオリジナルドラマ向こうの果て』は5月14日よりスタート（毎週金曜夜11時放送・配信／全8話、第1話無料放送）。