毒母の歪んだ愛が暴走!? 服用NGのカプセルを娘に…注射器の恐怖も迫る

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RUN/ラン
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震える娘に迫る注射器の針! 秘密の地下室には何が?

新世代スリラーの旗手であるアニーシュ・チャガンティ監督の長編第2弾『RUN/ラン』が6月18日に全国公開される。チャガンティ監督の地位を決定づけた『search/サーチ』が4月2日にテレビ東京系「午後のロードショー」で放送されることを記念し、『RUN/ラン』の場面写真が公開された。

・完璧な母親がモンスター毒母へ! どんなに叫んでも、緑色のカプセルから逃れられない…

新たに公開された写真の1枚目は、疑いの眼差しで母・ダイアン(サラ・ポールソン)から渡されるグリーンのカプセルを見つめる娘・クロエ(キーラ・アレン)。さらに、恐怖で震える表情のクロエの頬を両手で押さえ射るように見つめたり、不気味な表情で注射器の針先を見つめるダイアンからは、2人の微妙な駆け引きを伺わせる。

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さらに、スリラー作品ではお馴染みの地下室。車椅子のクロエには階段を下って中の様子を確認するのは困難だが、果たしてどんな秘密が隠されているのか?

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また、チャガンティ監督のファンなら見覚えのある顔が。『ワシントン大学“寮生活の秘訣”』と称する動画のサムネイルと思しき画像では、長髪の女性が段ボール箱を抱えて笑っている。実はこの女性、『search/サーチ』で、娘のマーゴットがYouCastを通じて頻繁に会話していた謎のユーザー「fish_n_chips」と同一人物。

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また、青い看護服に身を包みクロエに優しい言葉を投げかける黒髪の女性は、『search/サーチ』で主人公デビッドの妻パメラを演じた女優サラ・ソーンだ。

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これらは、監督や製作陣からの粋な仕掛け。これを機会に『search/サーチ』を見て、『RUN/ラン』の公開に備えよう。

服用NGの薬を娘に…その狙いとは?

『RUN/ラン』は、娘に歪んだ愛情を注ぐモンスター毒母を描いたサイコ・スリラー。

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ヒッチコック作品のスタイルに新鮮な視点と独特なひねりを加え、ジャンル映画の王道をゆく醍醐味を追求した本作品は、昨年11月にHuluで配信されるや、初週における最高視聴者数の記録を更新した人気作である。

郊外の一軒家で暮らす17歳のクロエは病気による車椅子生活だが、常に前向きで好奇心旺盛。大学に進学して自立しようとしていた。そんな彼女の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれる母親ダイアンだが、ある日、新しい薬と称して緑色のカプセルを差し出す。不審に思ったクロエが調査すると、それは決して人間が服用してはならない薬だった。

なぜ最愛の娘に嘘をついて危険な薬を飲ませるのか? クロエは母親の隔離から逃がれようとするが、行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた……。

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『RUN/ラン』は6月に全国公開される。

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