わき毛を剃らずに「マーク ジェイコブス」の広告に登場!
【セレブの美容術】時代によって変化する美の基準。そのなかでも、昔から賛否両論を巻き起こしているもののひとつと言えば、女性のムダ毛に関する問題ついて。そこで、わき毛を剃らずにある有名ブランドの広告に登場し、現在話題となっている二世セレブを取り上げたいと思います。
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今回ムビコレが注目するのは、ポップス界の女王であり、アメリカが誇るセックスシンボルでもあるマドンナを母に持つローデス・レオン。このたび、米ファッションブランド「マーク ジェイコブス」の2021年春夏キャンペーンのモデルに起用されたレオンですが、賛否を呼んでいるのは、わき毛を剃らないまま広告に登場していること。これまでも公の場に、わき毛やすね毛を生やしたまま登場しているレオンだけに、今回もそのポリシーを貫いている様子。
“あるがままの体に自信を持って”と母・マドンナが教育
そもそも母であるマドンナもムダ毛に対しては“自然派”として知られており、レオンにも「女性としてあるがままの体に自信を持ってほしい」という理由から「ムダ毛を処理しないように」と教育していたのだとか。過去に、Instagramでレオンのわき毛を披露したマドンナには否定的な意見と称賛する声の両方が上がりましたが、それほど女性のムダ毛問題はまだまだ議論を呼びそうなテーマのようです。
古くはイタリア人女優シルヴァーナ・ マンガーノやソフィア・ローレンをはじめ、ソフィー・マルソー、ジュリア・ロバーツ、ドリュー・バリモア、ブリトニー・スピアーズ、レディー・ガガ、マイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソンなど、これまでにさまざまなセレブがわき毛を披露して話題となっています。
わき毛のカラーリングを楽しむ人も! ムダ毛が自然美の時代が到来!?
ありのままが生み出す自然体の美しさを訴える人から「女性はムダ毛を処理すべき」という暗黙のルールから自由になるべきと考えている人まで、ムダ毛を処理しない理由は人それぞれ。そういったセレブたちの動きが影響を与えているのか、ある調査によると現在ミレニアル世代の4人に1人はわきの処理をしていないという統計も出ているのだとか。
海外ではわき毛をカラーリングしている若い女性たちも増えており、いまではオシャレの一部として楽しんでいる人もいるようです。日本では処理する人が圧倒的に多いですが、将来的にムダ毛が無駄な毛ではなく、本来の美しさを表すものとして浸透していくのか。今後もセレブたちの動向が大きなカギを握ることになりそうです。(文:志村昌美/ライター)
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