“音フェチ”必聴! 小岩井ことりが話題のASMR、バイノーラル録音の新番組

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小岩井ことり ASMR
小岩井ことり

小岩井ことりがニコニコチャンネルで“音フェチ”新番組

声優・小岩井ことりがASMR(バイノーラル音声)に特化したniconicoの番組「小岩井ことりになってみた」に出演する。

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この番組では、小岩井がバイノーラル録音できるイヤホンマイクと、ヘッドマウントできる小型カメラを装着し、彼女が見聞きしているものを視聴者が体験してみるという企画だ。『第0回』は2月26日の22時から(https://bit.ly/3uvgjIO)。その後も毎月1〜2回配信される(https://bit.ly/3utrcKP)。

いま話題のASMRとは? バイノーラルマイクとは?

ASMRとは、Autonomous Sensory Meridian Responseの略で、音や動作を見聞きしたときに感じる自律反応を指す。囁く声や咀嚼音など、聞くとゾクゾクと鳥肌が立つような感覚を催すフェチズム音声もその一つといえるだろう。

そんな音を収録する手法として人気なのが、バイノーラル録音。バイノーラルが“両耳”を意味するとおり、人間の頭部を模倣したダミーヘッドの両耳にマイクロフォンカプセルを仕込んだマイクロフォン(バイノーラルマイク)を使うことで、あたかもその場で自分が聞いているかのように音声を収録することをいう。YouTubeでは、はとむぎ動画が有名(YouTubeチャンネル@Hatomugi ASMR)。一般の人でも入手可能な比較的手頃なシステムを使い、丁寧に録音されたASMRのフェチ音声動画が上がっている。

ASMR

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1万円台で購入できるバイノーラルマイク「Mu6 Scenes LifeLike2」。自分の両耳に装着し内蔵マイクで音声を収録可能

オーディオマニア=小岩井ことり

テレビアニメからゲームまで幅広く声優として活躍する小岩井は、作詞、作曲、DTMもこなし、MIDI検定1級と講師資格も取得して作詞・作曲家として楽曲提供なども行う。

また、80機以上のイヤホン・ヘッドフォンを所有するオーディオマニアとしても有名。昨年4月には、アイデア出しから開発まで深く関わったイヤホンも話題となった。

昨年10月には自身がプロデュースするASMRレーベル「kotoneiro」を立ち上げ、その第1弾として「おしごとねいろ〜家庭教師編〜 奥池未鈴(CV.小岩井ことり)」をリリース。その後も毎月のようにj藤井ゆきよや山崎はるからを起用して続編を発表している。

小岩井ことり ASMR

収録には、100万円のハイエンドバイノーラルマイクNeumann KU-100とソニーC-100を駆使し、96kHz/24ビットのハイレゾで高品質・高音質な音声作品を配信している。

これからますます普及が見込まれるASMR。今回のようなフェチズム音声のみならず、今後リモートでの舞台やコンサート、テレ・コミュニケーションの分野において、映像のAR(拡張現実)などと相まってリアルな対話ツールとして普及していくだろう。(文;fy7d)