『鬼滅の刃』テレビシリーズ人気エピソードが劇場で！東京アニメアワードフェスティバル開催

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『鬼滅の刃』テレビシリーズ人気エピソードを大画面で！

国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021（TAAF2021）」が3月12日から15日までの4日間、池袋で開催される。

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オープニング作品は初公開となる『カラミティ』日本語吹き替え版。TAAF2016コンペティション部門・長編アニメーションでグランプリを獲得した『ロング・ウェイ・ノース地球のてっぺん』のレミ・シャイエ監督による最新作で、アヌシー国際アニメーション映画祭長編アニメーション部門クリスタル賞（グランプリ）を受賞し注目を集めている。

『カラミティ』 (C)Aparte Film, Sacrebleu Productions, Mind’s Meet

また、昨年TAAF2020アニメオブザイヤー部門作品賞テレビ部門を受賞した『鬼滅の刃』テレビシリーズから、人気の3話をセレクトして上映。家族を鬼に襲われ、唯一生き残った妹の禰豆子を背負って炭治郎が山を下る第1話『残酷』、炭治郎が同輩とともに藤襲山で鬼殺隊になるための最終選別試験に挑む第4話『最終選別』、炭治郎たちの那田蜘蛛山での死闘と鬼殺隊の水柱・冨岡義勇、蟲柱・胡蝶しのぶの活躍を描く第19話『ヒノカミ』が劇場の大画面で楽しめる。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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コンペティション部門では『トゥルーノース』など4作品がノミネート

東京アニメアワードフェスティバルは、2002年東京アニメフェアをルーツとする国際アニメーション映画祭で、今年が8回目となる。ハイクォリティとオリジナリティに富んだ世界中の作品を東京で上映することで「東京がアニメーションのハブになる」ことを目指している。

コンペティション部門作品は、強制労働施設に送られた家族を描いた『トゥルーノース』など、昨年12月にノミネートされた長編4作品と、短編が上映。グランプリ、優秀賞、学生賞などが選出され、グランプリ作品は3月15日に上映される。

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『トゥルーノース』 (C)すみません

また、投票で「アニメファン賞」、「作品賞」、「個人賞」を選ぶアニメオブザイヤー部門のほか、アニメ功労部門の選出も行われる。

そのほか、今年は「魚」のアニメーションをグループで制作するワークショップ「アニメ水族館」を3月13日に開催。「かたち」と「動き」をよく観察し、アニメーション化していく過程を学ぶ。作品は、翌14日にサンシャインシティ噴水広場で上映される予定だ。

東京アニメアワードフェスティバル

［上映スケジュール］
長編アニメーション
●『ジョセップ』（74分）
・3月12日9：40〜10：59
・3月14日18：41〜20：00
●『ナウエルと魔法の本』（95分）
・3月12日13：43〜15：23
・3月14日16：31〜18：11
●『ジャン・ズーヤー:神々の伝説」（105分）
・3月12日18：09〜20：00
・3月13日14：12〜16：03
●『トゥルーノース』（94分）
・3月13日9：36〜11：15
・3月14日11：55〜13：34