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フランシス・フォード・コッポラ監督

フランシス・フォード・コッポラ監督が手がけた名作の最終編集版『地獄の黙示録 ファイナルカット』が、日本公開40周年を迎える2020年2月28日より、全国IMAXにて期間限定上映されることが決定し、特報が到着した。

解禁された『地獄の黙示録 ファイナル・カット』特報はこちら

同作は、ベトナム戦争の闇をCGなしの壮大なスケールで描いた戦争大作。カーツ大佐暗殺の特命を受けたウィラード大尉が、部下との船旅で遭遇する様々な体験を描く。カンヌ国際映画祭ではパルムドールを受賞。アカデミー賞では8部門にノミネート(撮影賞・音響賞の2部門で受賞)。日本では1980年2月に初公開されている。

今回劇場公開されるのは、従来の劇場公開作品より30分長く、全てを盛り込んだ2001年の特別完全版より20分短く再編集し、新たにデジタル修復したバージョン。映像は撮影時のオリジナル・ネガフィルムを初めて使用し、音声は劇場公開版のプリントマスターを使用。いずれも独自のIMAX DMR(Digital Media Remastering)技術でデジタルリマスターされ、コッポラが長年望んでいた没入感や臨場感を実現。細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像と、ヘリコプター、投げ槍、ナパーム弾、爆発などの超低音、迫力あるサウンドを堪能できる。コッポラ監督本人が最も満足できるバージョンだと語っている。

公開された特報では、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」にのせてヘリの一群が敵陣に攻め入る名シーンの他、マーティン・シーンらの船旅の模様などが収められている。

同じく公開された新メインビジュアルは、映画ファンから絶大な人気を誇るアメリカのグラフィック・デザイナー集団「MONDO」が制作したアートワークを使用。沼から出ているマーティン・シーンの顔と上下対称に、マーロン・ブランドの顔が水面に映っているデザインが印象的だ。

結締1

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